排卵異常・稀発性排卵・無排卵
排卵が数ヶ月に1回になることを稀発性排卵、まったく排卵が起こらない場合を無排卵といいます。規則正しい排卵があれば当然、規則正しく月経は起こります。また、基礎体温表も二相性になります。つまり、月経が不規則な方や理想的な基礎体温パターンにならない方は、排卵に異常がある可能性があります。
排卵異常の原因となる多嚢胞性卵巣症候群、視床下部・脳下垂体・卵巣の機能低下、高プロラクチン血症などにも漢方薬は応用できます。漢方薬の力で身体全体のバランスを整えて、正常な月経のリズムを取り戻し、基礎体温表がしっかりした二相性になることを目指します。
排卵異常の原因がわかっている場合はその原因に効果のある漢方を使いますが、原因がわからない場合は太り過ぎや痩せ過ぎ、激しい運動、精神的ストレスなどにチェックを入れることも必要です。なぜなら、排卵障害の原因は一つだけでなく、複雑に絡み合っているケースも多いからです。
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虎ノ門漢方堂アドバイザースタッフ
城戸常雄 医学博士(京都大学医学部卒、元アメリカ国立衛生研究所)
城戸宏美 看護師・登録販売者(福井県立大学卒、元福井大学医学部付属病院)
下記の症状でお悩みの方も、ご相談下さい。
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