~漢方薬を飲まれる前に~

他店で漢方薬を何種類もすすめられて飲んでます。
本当に続けても大丈夫でしょうか?

漢方には、厳守しなければならないルールがいくつかあります。

2種類の漢方の煎じ薬を併用する場合、
それぞれの漢方薬に共通する生薬があるときは、
足さずに多い方の量に合わせる。

共通する生薬の量が過剰にならないようにする、
安全確保のための重要なルールです。

例えば、それぞれの漢方薬に
甘草(かんぞう)が2.0g、1.5g含まれている場合、
甘草の量は合計3.5gではなく、2.0gになるように調整します。
煎じ薬だけでなく、エキス剤の場合も同様に考えればよいかと思います。

※本来、漢方薬はその人の症状や体質に合わせて選ぶものです。
何種類も一緒に服用することを前提に作られているわけではありません。

他店で調合された漢方薬を飲んでいますが、
薬袋に処方名や成分名、含有量も書いてありません。
問題がありませんか? 教えてください。

医薬品を販売する場合、処方名・成分名・含有量・ロット・使用期限を
薬袋に表示することが法律上、厳しく義務づけされています。

なぜなら、医薬品の事故を予防できないからです。
漢方薬も医薬品である以上、例外ではありません。

「中国製の健康食品とサプリ」を
薬局で不妊によいとすすめられて飲んでいます。
本当に飲み続けても大丈夫でしょうか?

現在、中国では大気や土壌の汚染が深刻です。
そのため、日本製のミルクやオムツ、医薬品が
中国では大人気で、高値で売買されているようです。

そうした現状を考慮すれば、自ずと答えは出てくると思います。

 

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城戸克治

<虎ノ門漢方堂アドバイザースタッフ>
城戸常雄 医師・医学博士
(京大医学部卒、元京大病院医師、元米国立衛生研究所)
城戸宏美 看護師
(福井県立大学卒、元福井医科大学付属病院看護師)

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