「どうしてアトピーは、よくならないの?」

お客様の悩みを伺い、症状にあった漢方をご提案いたします。
実は、更年期障害と自律神経失調症は同じ病気です。前者は閉経期に症状がでるものを、後者はそれ以外の時期に症状がでるものを指します。

「更年期」は45〜46才ぐらいから始まるのですが、開始年齢には個人差があります。疲れやすい・冷えやすい・のぼせ・頭痛・耳鳴り・肩こり・動悸・めまい・不眠・イライラ・不安感など、多くの症状に悩まされますが、根本的な原因はホルモンの乱れです。西洋医学では、女性ホルモンや安定剤などを処方しますが、それなりの副作用もあるため、最近は漢方薬を希望される方が増えてきています。

更年期になると急に汗が吹き出たり、上半身が熱くなったりすることが増えてきます。これは「ホットフラッシュ」といわれる症状なのですが、病院で検査しても異常はなく、取りあえず抗不安薬や安定剤、睡眠導入剤などが処方されることが多いものです。ここで気をつけたいのは、甲状腺機能の亢進などでもホットフラッシュとよく似た症状が現われることです。のど周辺が腫れてきたり、違和感がある、動悸が気になる、痩せてきたなどの症状がある場合は、甲状腺の専門医への受診をお勧め致します。

また、皮膚の表面をアリが這うような感じがするなどの「知覚異常」、痒み、乾燥、しみ、しわ、抜け毛などの皮膚に関する症状、頻尿や夜間尿、尿漏れなどの膀胱に関する症状、陰部の痒みや違和感、乾燥、「尿がしみる」などの症状の相談が増えておりますが、これらは更年期になると起こりやすい症状群のひとつです。皮膚や粘膜の栄養不足などとの関連も指摘されていますが、生命に影響の少ない症状と考えられているせいか、西洋医学では研究がそれほど進んでいないようです。

 

更年期障害や自律神経失調症
ほとんどの生物は妊娠できなくなると寿命が尽きるようですが、人間は子育てに長い年月が必要となるため、必然的に寿命が伸びていったという学説を昔に読んだ記憶があります。この論文から読み取れるのは、一人前の人間になるにはそれ相当の年月及び自覚が必要だということ、女性は大切に扱わなければならないという教訓でしょうか。私の母親も仕事と家事の両立で身体を壊してしまい、一年ほど床に臥せっておりましたが、父とお手伝いさんたちの献身的な看病で事無きを得た記憶が朧気ながらも残っています。当時、腕白盛りだった小学生高学年の私は、「ミクロの決死圏」という教育委員会推薦のアメリカ映画を見て感動し、家事を手伝う評判の親孝行な息子に変身して、近所や親戚中のみんなを驚かせたものです。

「自律神経失調症と更年期障害の違い?」生活のリズムが狂ったり、過度なストレスが続くと自律神経は乱れます。その影響で、頭痛・耳鳴り・疲れ目・喉のつまり&違和感・動悸・立ちくらみ・のぼせ&冷え・便秘&下痢・多汗&寝汗・慢性的な倦怠感・微熱&ほてり・不眠&不安・集中できない・やる気が出ない・記憶&注意力の低下・イライラなど、更年期障害とよく似た症状が発生します。更年期障害との違いは要約すれば、男性と更年期でない女性にも起きるということぐらいです。

また、お酒をよく飲む人は閉経が遅れる、逆に低栄養の人や菜食主義者は閉経が早くなるという研究結果があります。標高の高い地域に住んでいる人や左利きの人は右利きの人よりも閉経が早いという説もあります。少し怪しそうな話ですが、米が原料だからお酒をよく飲む人は栄養充分で体力ありそう、低栄養の人や菜食主義者は栄養不足で体力なさそう、標高が高いと酸素が薄く無理きかなさそう、左利きの人のほうが心臓への負担がありそうと、どうにか解釈することは可能です。

更年期障害・自律神経失調症・鬱(うつ)・起立性調節障害(OD)・PMSなど、いろいろな症状に悩まされる方の数は増加する一方です。当店では、その方に合わせた漢方や食養生、生活習慣の見直しなどのアドバイスをさせて頂いております。

ただ今、当店では「初回、無料のカウンセリング」を行なっています。

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虎ノ門漢方堂アドバイザースタッフ
城戸常雄 医学博士(京都大学医学部卒、元アメリカ国立衛生研究所)
城戸宏美 看護師・登録販売者(福井県立大学卒、元福井大学医学部付属病院)