【お知らせ】山中伸弥教授(京都大学iPS研究所所長)のノーベル医学・生理学賞受賞で、親交のある当店の城戸常雄(医学博士/医師)がテレビ局の取材を受けました。

山中先生の恩師 山本研二郎先生(大阪市立大学医学部教授)は私の大学時代の友人のご尊父で、弟の恩師である 眞崎知生先生(京都大学医学部教授 血管収縮作用を持つエンドセリンの発見/研究で世界的に知られる)とは良きライバル関係だったと聞いております。世間は広いようで狭いものです。


「がん光免疫療法」の小林久隆氏と城戸常雄が、第343回CBI学会で講師を務めました。 少し余談ですが、小林久隆氏と弟の城戸常雄は、京都大学医学部の同級生です。弟が生まれた年は寅年で、その年の京大医学部の学生には笹井芳樹さんなど、世界的に知られるようになった人材が数多く輩出されています。

開催趣旨: 創薬研究においてもオープンイノベーションやプレコンペティティブなどの 概念が注目され、従来型の特定の企業と大学研究室が共同研究契約を結ぶといったタイプとは異なる産官学連携が模索されている。例えば、NCATS(米国立先進トランスレーショナル科学センター)では、8つの製薬企業が臨床試験で脱落させた化合物58種についてその化合物の再利用のため適応症の再目的化を推進するプロジェクトを開始している。

本講演会では、米国、英国での産官学連携に直接のご経験をお持ちの講師からお話を伺うことで、日本の創薬・医療における新しい形の産官学連携を考えるきっかけとしたい。

日時: 2013年11月15日
場所: グランフロント大阪ナレッジキャピタル タワー
世話人: 水口賢司(医薬基盤研究所)、
森 浩禎(奈良先端科学技術大学院大学)、藤渕 航(京都大学)

プログラム

1.13:25~13:30 開催の挨拶

2.13:30~14:30 「米国におけるベンチャーの立ち上げと育成方法
ー 米国での再生医療 ベンチャーの立ち上げの経験からー」
城戸常雄(Stem Cell Medicine LLC, President & CEO)

3.14:30~15:30「新規開発がん診断・治療法
:臨床応用に即した開発方針と治験への 道筋」
小林久隆(米国立がん研究所,分子イメージングプログラム,
チーフ・サイエンテイスト )

4.15:50~16:40「欧州における産学連携の現状=ビッグファーマの
多くが参加するコンソーシアムEBI Industry programmeを題材に=」
池田和由(株式会社レベルファイブ)

5.16:40~17:30「企業内研究、国内産学連携および国際連携を
どう組み合わせるか=抗体創薬インフォマティクスを例に=」
白井宏樹(アステラス製薬株式会社 分子医学研究所)


「東洋医学の名医134人 徹底紹介」 治療分野別でわかる医師・治療士のガイドブック(実業之日本社)に、富山大学医学部付属病院長の寺澤捷年先生、金沢大学医学部名誉教授で日本東洋医学会副会長の多留淳文先生とともに、虎ノ門漢方堂の城戸克治も漢方・中医学に詳しい薬剤師の一人として紹介されました。これからも精進を重ね、頑張っていきたいと思います。

福井県文化顧問 山根一眞氏と「ものごころの会」を結成
愛知万博のプロデューサーであり『メタルカラーの時代』の著者としても知られる山根一眞氏、東京理科大学 吉川友章教授、城戸克治ら総勢10人で「ものごころの会」を結成。※山根一眞氏は、2018年に福井県年縞博物館特別館長に就任されました。中学国語の教科書に年縞に関する読み物を書き下ろすなど、水月湖の年縞の研究事業にも深く携わっておられます。


ハイハイQさんデスは『ほぼ日刊イトイ新聞』の分家として、「みんながトクするみんなのインターネット」をモットーに邱永漢さんが主宰し、毎日情報を発信。10年間に渡り、約60名の執筆陣により多ジャンルに渡るコラムを展開した。「あまから手帖」編集顧問 門上武司さん、「医療エッセイスト」 米山公啓さんらと共に、城戸克治は漢方のコラムを担当する。⇒ 中医学事始め 読めばわかる本当の漢方とは ※邱永漢(きゅう・えいかん)、1924年台湾 台南市生まれ。1945年、東京帝国大学経済学部卒業。小説『香港』にて第34回直木賞を受賞。作家だけでなく、経済評論家としても有名。著書は『食は広州に在り』『中国人の思想構造』共に中央公論社、『食前食後 漢方の話』婦人画報社、『東洋の思想家たち』講談社、『貧しからず富に溺れず』実業之日本社、『賢者は中金持ちをめざす』読売新聞社、『ダテに年はとらず』PHP文庫、『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』糸井重里共著 PHP研究所など、約400冊にのぼる。


「ガンに打ち勝つ希望の法則50」 あわてない、あきらめるなよ、あせらない、ガンは絶望病ではありませんでした(本書より抜粋)。西洋医学だけでなく、東洋医学、食事、養生、家族、医師、信頼、希望などの全体から考える。※「週刊ポスト」の名編集長、小学館取締役などを歴任された関根進さんが自らの体験に基づいて書かれた本です。城戸克治は、漢方・中医学に詳しい薬剤師として本書の中で紹介されております。

「家庭でできる、痛みをとる本」 長年に渡り研究されてきた、自然療法で痛みをスッキリ解消する本。ひざ・腰・肩の痛みに対して効果的なツボ療法や漢方薬、食養生についての話が詳しく書かれていますので、お薦めしたい本の一つです。虎ノ門漢方堂の城戸克治も共著者の一人として、名を連ねております。

「シベリア健康法」 チャーガ(別名:シベリア霊芝、カバノアナタケ)に詳しい薬剤師として城戸克治が本誌に紹介されております。
希少キノコ「カバノアナタケ」成長速い菌株に改良 若狭湾エネルギー研・福井大(福井新聞より抜粋 2021.06.15)

敦賀市の若狭湾エネルギー研究センターは14日、福井大との共同研究で、寒冷地に自生する希少キノコ「カバノアナタケ」の成長が約3割速い菌株作出に成功したと発表した。また、品種改良した菌株からの抽出物の主成分は、効果の高い抗酸化物質と解明した。糖化は病気や老化の要因とされ、同センターは「糖化を抑制する保健機能食品につながるものと期待される」としている。※画像をクリックすると拡大します。

【糖化抑え 機能食品期待】

主成分は「3,4-ジヒドロキシベンザルアセトン」(DBL))で、抗糖化作用の確認は初めて。エネ研と福井大は5月28日、品種改良と主成分の解明の二つの研究成果について特許を出願した。

カバノアナタケ」は北海道など寒冷地のシラカバなどに寄生し、黒いこぶ状になるキノコ。チャーガシベリア霊芝とも呼ばれる。抗がん、抗ウィルス効果や抗酸化効果の研究報告があり、健康茶として取引されている。ただ、成育速度が十数年と遅く、近年は乱獲もあって「幻のキノコ」と言われているという。

エネ研と福井大は2018年8月から今年2月にかけ、共同研究「カバノアナタケによる抗糖化物質の生産とその解析」に取り組んだ。エネ研の加速器システムでイオンビームを照射し、液体表面培養での増殖速度が1.3倍となった変異株の菌株作出に成功した。

また、菌株から抽出した主成分がDBLで抗糖化作用があることを新たに突き止めた。指標物質アミノグアニジンと比較して、カバノアナタケ抽出物は3~4倍、DBLは13倍の抗糖化作用を確認したという。

研究責任者の福井大工学部物質・生命化学科の櫻井明彦教授は「将来的には、糖化阻害剤などの医薬品や抗糖化食品として販売され、年々増えている糖尿病の治療や抑制につながれば」としている。

※糖化:体内でタンパク質に余分な糖が結びつき、変性、劣化して老化物質「糖化最終生成物(AGEs)」が生成されること。この物質による細胞の劣化でしわやくすみ、しみとなって現れる。また、蓄積により糖尿病や動脈硬化、白内障、がんなどの発症につながるとされる。


えちぜん自然塾(福井ライフアカデミー連携講座)「身近なところから始める漢方教室」薬食同源5回シリーズ。越前市と福井ライフアカデミーからの依頼を受けて、城戸克治が5回の全講座すべてを担当いたしました。

「健康がいっぱい」ラジオ大阪 免疫に造詣の深い薬剤師として城戸克治が出演しました。インタビュアー役の大槻彰博士は佐藤製薬の元取締役で、日本自然療法学会々長などを歴任。『健康長寿は心の匙加減、89歳の薬剤師が体得した自然療法の力』の著者です。

「東洋医学・漢方についての特集番組」 丹南ケーブルテレビからの依頼を受け、城戸克治が出演しました。担当は女性アナウンサーの毛利さん。大雪の中での早朝取材のために、室温がなかなか上がらず、寒い思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。

「子育てマイスターからの育児に関するアドバイス」 が本としてまとめられ、福井新聞から発行されています。通常の育児書には書かれていないような昔なら当たり前の疑問に対する回答など、子育て世帯のニーズを踏まえたアドバイスが多数掲載。城戸克治も薬剤師として、コラムの記事を担当しました。

「薬局薬剤師指導者認定」 平成2年11月25日 財団法人 日本薬剤師研修センターより、薬局薬剤師指導者の認定を当店の薬剤師 城戸克治が受けました。当時、福井県は医薬分業率が全国最低で厚生省からも睨まれていましたが、青雲の志に燃えていた私は、分業は患者さんのためになると思い、福井県薬剤師会の岸彦平会長に直訴し医薬分業推進委員会に加えて戴きました。

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虎ノ門漢方堂アドバイザースタッフ
城戸常雄 医学博士(京都大学医学部卒、元アメリカ国立衛生研究所)
城戸宏美 看護師・登録販売者(福井県立大学卒、元福井大学医学部付属病院)