最近「マインドフルネス」という言葉を聞くことが多い気がします。
呼吸法とか、瞑想することによって、いろんな効果が出るようですね。
きちんとしたやり方でないと効果が出ないとかいう話もありますが
ダイエットなんかにもいいようです。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
瞑想とか本格的なものだとなかなかやりにくいかもしれませんが
それ以外でも、考え方を変えることで結果は変わってきます。
その「マインドフルネス」を取り入れられた脳神経外科・内科の医学博士、山下あきこ先生が
「ヤセ脳」について書かれていたものを雑誌で読みました。
瞑想の仕方など、マインドフルネスのやり方がわかりやすく書かれていたのですが
そういうあらたまった瞑想以外でもできることがいくつか紹介されていて
とてもいい内容なのでちょっと引用させていただきます。
1,クレーマーではなく、サポーターになる
「また食べてしまった」「私は意志が弱い」と自分にダメ出しをすることは
潜在的に自信を失わせてダイエットの成功率を下げることに。
ありのままの自分を受け入れ、応援できるサポーター脳を作ることが成功の秘訣。
2,ポジティブな未来を思い描く
理想の体型に近づくには、夢がかなった自分の様子を鮮明な映像として
脳にインプットすることも有効。
強く定着した記憶は入ってくる情報にも影響を与えるので
ダイエットに必要な情報を敏感にキャッチできるようになる。
3,「~しなきゃダメ!」と思わない
ダイエットは「これは食べちゃダメ!」「運動しなきゃダメ!」と自分を追い詰めてしまいがち。
これらはかえってストレスになり、食欲を暴走させてしまうことにつながる。
食べたい気持ちを受け入れ、手なづける心構えで。
4,現実にきちんと目を向ける
現実逃避せず、体重などを記録して可視化することはモチベーションに直結する。
ただし結果だけに着目すると、思うようにならずに凹むことも。
一日の歩数が増えた、野菜を食べるようになったなど、過程にも目を向けよう。
(以上、記事より抜粋させていただきました)
いかがでしょうか?
このブログでも何度もお話していることばかりだと思います。
体重計の値を冷静に受け止めて、たまに食べ過ぎても落ち込まず
どうなりたいかをイメージして、「ダメ」ばかりじゃなくてメリハリをつけるように
無理のないやり方で、焦らず付き合っていっていただきたいと思います。
♦今日のつぶやき♦
先日、親戚の方からちらし寿司をいただきました。
こちらのちらし寿司とは具の感じが全然違ってて、新鮮~!
錦糸卵がコロコロ卵に、エンドウ豆がいんげんに!
カニカマも目新しい♪
そして、すごい美味しかったです!!ごちそうさまでした^^
Blog No 1209
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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら