以前、ネットで「三日坊主になったもの ベスト3」が紹介されていましたのですが
堂々の1位は、ダイエットでした。

まあどんなことでも長いこと続けるのはなかなか大変なことですよね^^;

 

こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

以前、1か月で4キロ近く痩せられたお客さまがその後忙しくてお店に来られず
しばらくして「もとに戻ってしまいました・・・」とご来店されました。

人の身体には「恒常性」といって、もとの状態に戻ろう戻ろうという力が働いてしまいます。
1か月ではまだまだ細胞が不安定なので、油断しているとすぐに戻ってしまうことも多いのです。

 

ダイエットはやめてしまえばそこで終わりで、
続けていくことがとても大事なことなのです。

 

継続するためのコツをいくつかご紹介しますね。


1、ゴールを明確にする

2、期限を決める

3、定期的に軌道修正する

4、淡々と続ける

5、完璧を求めない

 

よくお話していることですが、
痩せてどうなりたいのか」「何をしたいのか」ということを明確にしておいてください。
動機がしっかりしていればしているほど、モチベーションにもつながってきます。

そして、たとえば「3カ月で6キロ落とす」という目標を立てていたけど5キロしか落ちなかった場合
目標に達しなかったことを嘆くのではなく、5キロ痩せた自分を誉めてあげて次のステップに進んでくださいね。

 

 

そして4の「淡々と続ける
これがすごく大事なことだったりします。

外国の名言でこんなものがあります。

「走り始めるには動機づけが必要だが、走り続けるには習慣が必要だ」

ダイエットを始めて、以前の生活と変わったことって必ずあると思うのですが
それを続けていってほしいのです。
続けていけるような習慣を探してほしいのです。

 

そして自分が思っていたような結果が出ないとき・・・・
落ち込んだり投げやりになったりして、そこでやめたくなることもあると思うのですが
そんなときに、自分ができることを淡々とやっていってください。

「絶対続ける」じゃなくてもいいんです。
できない日があっても、三日坊主になっても、しばらく休んでしまっても
そのあとまた始めればいいと思います。

100点じゃなくて70点でいいんです。

 

やめてしまえばそこまでですが、続けていれば増えるのを防げたり
少しずつでも減っていったりします。
その積み重ねですよね。

 

そして目標を達成したあとも、「意識すること」は継続していってくださいね^^

 

・・・・と、偉そうなこと言ってますが、わたしも三日坊主になったことは過去いろいろあります(笑)
でもこのブログ、本日記念すべき1000記事目です!

このブログに関して言えば
「〇記事まで頑張ろう」とか、「〇年目」を迎えるとその1年後を目指したり・・・
そして「毎日絶対書く!」じゃなくて、どうしても書く気になれない日はさぼったり(笑)
あとは、お客さまから「ブログ読んでるよ」なんて言われるとまた元気をもらって続けられたりします。

自分にとって、続けられる原動力みたいなのがあるといいですよね。
周りの人のひと言もそうだと思いますし、自分でご褒美をあげるのもいいと思います。

 

上手に自分をほめながら、だましながら、励ましながら
ダイエットに向き合っていってくださいね。

うれしいことに、当店のお客さまの中には
「今まで何をしても続かなかったけど今回は不思議と続いてます」
とおっしゃってくださる方、何人もいらっしゃいます^^

 

 

♦今日のつぶやき♦

みなさんは柔軟剤って何か決めて使っていらっしゃいますか?

わたしはそのときどきでいろんな香りのものを買っているのですが
先日買ったものが失敗でした・・・・・。
今までこんなことなかったのに。

おじさんのポマード(って、いまどき言うのかな?)みたいな匂いがするんです~~~~!!( ̄▽ ̄)

洗濯物を干していると、そこにおじさんがいるみたいです!
そしてその匂いが鼻について、どこに行ってもおじさんがついてきます!

 

・・・・違う香りのを買ってこようと思っています(泣)

 

 

Blog No 1000

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら