ダイエットって、食べるものを減らすだけではないですよね。

食べる時間や食事内容が大きく関わってきます。

 

こんにちはー^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

新聞で、しばらく睡眠についてのコラムが連載されていたのですが
その中でダイエットに関連の深い内容の記事があったので、ご紹介したいと思います。
(日本栄養睡眠改善協会の村井美月さんが書かれた記事です。
村井さんは、夜型生活から朝型生活に改善したことで3キロ痩せられたそうです)

 

 

記事の中から抜粋させていただきます。

 

かつて肥満になる理由といえば、カロリー過多や、
「何をどれだけ食べるのか」によるものと考えられてきました。
近年は体内時計のリズムに応じて「朝、昼、夜のうち、どの時間帯に、何を食べるのか」
という「時間栄養学」という考え方に変わってきています。

 

短時間睡眠では、肥満体質になりやすいことが指摘されています。
理由は食欲増進ホルモンのグレリンの分泌量が増え、
食欲を抑えるレプチンの分泌量が減るためとみられています。

ダイエットで朝食を抜くのは大損だと、私は思います。
脳内の体内時計は光でリセットされますが、
体中の体内時計は朝食でリセット。
朝食には脳を活性化、体温を上昇させる役割があります。

朝食は夕食より「食事誘発性熱産生」が数倍高まり、
食べたものが効率よく代謝され、脂肪になりにくい時間帯です。

 

夜は胃腸に負担をかけ、睡眠の質も低下させるため、
就寝3,4時間前には食事を終えるのがベスト。
夕食が遅くなる場合は、2回に分けて食べましょう。
午後5時ころにサンドイッチやおにぎりなどを食べ、
夜は野菜中心の軽めの食事に。

人は寝始めるときに深い眠りが訪れます。
深く眠っている約180分の間に成長ホルモンが多く分泌され、
疲労回復や脂肪の分解に役立ちます。
しっかり眠れば痩せやすくなります。

 

朝食にたんぱく質を摂ることを心がけてみてください。
夜中に使われたアミノ酸を補充することができます。
そして、ここでも言われていますが体内時計をオンにする役割があるのです。

また朝をしっかり食べることで、お昼の空腹感が少なくなり
食べ過ぎ防止につながります。

 

「朝はお腹が空かなくて食べる気がしない」という方もたまにいらっしゃいますが
そういう方はまず、夕食をちょっと変えてみてください。
なるべく早い時間がいいのですが、みなさんお忙しいのでなかなか難しいですよね^^;

夕食を食べ過ぎないで、寝るときも空腹を感じるくらいがちょうどいいのです。
そうすることで、朝ご飯を美味しく食べられるようになります。

 

朝からご馳走作るのは大変ですよね・・・。
できる範囲のことからでいいので、朝の食事を少し意識してみていただきたいと思います^^

 

 

 

 

♦今日のつぶやき♦

今日から1000円割引になる「ふく割」が発行になって
朝から何人かのお客さまが使用されています。

この前から、使い方がちょっと複雑になったので大変ですよね^^;

使う予定をしっかり考えてから取得しないとダメなので、頭使います(笑)
で、悩んでいる間にもうなくなっていたり・・・泣
すっかり忘れてるときもあるし。

昨日、これからの取得の予定をカレンダーに書き込んでおきました!

・・・・これもまた忘れる可能性は大ですが(笑)

 

 

 

Blog No 1181

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら