「2024年9月19日」の記事一覧

第352回 糖尿病食、危険な落とし穴!

東洋医学コラム

通常、食べ物から吸収され血液中に取り込まれた糖分は、すい臓から分泌されるインシュリンの働きによって、細胞の中へと運ばれエネルギーとして利用されます。 このとき、血液中のカリウムも実は、糖分と一緒に細胞の中へと運ばれていきます。つまり、糖尿病のようにインシュリンの分泌量が不足したり、すい臓の働きが衰えている状態では、血糖値だけでなく、血液中のカリウム濃度も正常……

第351回 「ダイエットの危険なワナ!」

東洋医学コラム

血液の酸性度がpH7.35以下になった状態を、アシドーシス(酸性血症)といいます。どうして、アシドーシスが身体によくないのかといいますと、細胞内に保持してある多量のカリウムが細胞の外へと流れ出して高カリウム血症を発症してしまうからです。 高カリウム血症になると神経間の伝達が阻害されるため、筋肉の運動だけでなく、人間の生命活動の中心である中枢神経の働きも維持で……

第350回 黒酢、毎日飲んでも大丈夫?

東洋医学コラム

通常、タンパク質といえば肉や魚、乳製品、玉子などの動物性食品がまっ先に頭の中に思い浮かびますが、米や小麦、大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、バナナなどの主食にされる植物性食品の中にもタンパク質は少なからず存在しています。 またご存知の通り、タンパク質は私たち人間が生きていくために絶対に欠かせない栄養素なのですが、取り過ぎると、一時的に血液が酸性に傾いてしまって……

第349回 「突然死の危険が、花粉症の薬で」

東洋医学コラム

連日のように、コンタックやコルゲン、ルル、パブロン鼻炎などといった花粉症の薬のコマーシャルが、テレビや新聞、雑誌などで大々的に展開されております。しかし、含まれている成分の内容から判断すれば、花粉症の薬というものは、日本で市販されている医薬品の中でもっとも強い副作用を持つ部類に入ります。 例えば、鼻粘膜の血管を収縮させて鼻づまりを緩和する塩酸プソイドエフェド……

運動で痩せようと思ったときに|虎ノ門漢方堂式ダイエット

虎ノ門漢方堂ブログ ダイエット 行動・運動編

  猛暑がなかなか終わりませんが、週末あたりから気温も下がってくるようですね。 なんだかホッとします。 涼しくなってくると、そろそろ運動を始めようかと思われてる方も いらっしゃるかもしれませんね。   こんにちは^^ このブログをご訪問いただきありがとうございます。 福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。   身体を動かすことはとても……

ページの先頭へ

メニュー