「2015年12月7日」の記事一覧(3 / 3ページ目)

第129回 「風邪薬の正しい飲み方」

東洋医学コラム

冬がだんだん近づくにつれて、テレビや新聞などでは製薬会社による「カゼには風邪薬を・・・」という広告が頻繁に流されます。誰でも、毎日のようにこんなコマーシャルを見れば、風邪薬を飲めば本当にカゼが治るものと信じ込んでしまいます。 しかし、風邪薬はカゼそのものを治すものではなく、カゼによる症状を和らげるだけの薬です。 また、風邪薬の主成分は解熱鎮痛剤ですから、風邪……

第128回 「女性が膀胱炎を起こしやすい理由」

東洋医学コラム

女性が膀胱炎を起こしやすいのは、尿道が男性に比べて短く雑菌が繁殖しやすいという身体の構造上の違いが大きな理由です。 主な症状としては、尿が近い・尿がスムーズに出ない・排尿時に痛む・残尿感がある・排尿後の下腹部の不快感などですが、高熱が出たり血尿が混じったりすることもあります。(注意:高熱が出たり尿に血液が混じる場合、他にも重大な病気が潜んでいる可能性がありま……

第127回 「動脈硬化の予防」

東洋医学コラム

狭心症や心筋梗塞は動脈硬化が原因となっていることが多く、血液中の中性脂肪・コレステロール・糖分などがあまり増えすぎないように注意しなければいけません。また、喫煙やストレスなどは血管を収縮させる方向に働くため、出来るだけ減らしてやる必要があります。 アルコールは血管を拡張して血液の流れをよくしますが、同時に利尿作用も割合に強いため血液中の水分量が減少して血液が……

第126回「難治性の口内炎」

東洋医学コラム

口の中の粘膜に発生する口内炎はヤケドみたいに痛むうえに、食べものや飲みものを取るたびにその部分が非常にしみて本当に困ります。 通常の場合、口内炎は風邪を引いた時やビタミンB2・B6・Cなどが不足している場合などに出来やすいものですが、原因がはっきりと分からないものも多く、入れ歯や歯ブラシなどの刺激によるものやカンジダやヘルペスなどの感染によるもの、さらに膠原……

第125回 「ダイナマイトも心臓の薬に」

東洋医学コラム

狭心症や心筋梗塞は、心臓の筋肉に酸素や栄養分を供給している「冠状動脈」という血管に血液がうまく流れなくなって起こる病気です。 症状としては、絞めつけるような胸の痛み・冷や汗・体温の低下・悪心・嘔吐・ショック症状・意識消失などがみられますが、個々の人によって症状は様々です。 また、痛みの発生する場所も必ずしも心臓のある胸の左側だけでなく胸の右側に症状が出ること……

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