以前、吉高由里子ちゃん主演で「東京タラレバ娘」というドラマがありましたよね。
「タラレバ」ばかり言ってた女の子たちのお話でしたが
ダイエット中に「スギネバ」の考え方だと、成功しにくいかもしれません。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
ご存知ない方にちょっと説明させていただくと
「タラレバ」娘というのは、
「あのとき〇〇だったら」とか「彼がもうちょっと〇〇してくれれば」みたいに
「~たら」とか「~れば」みたいな仮想の話をしているうちに
結婚せずに月日が流れてしまったという女の子たちのお話です。
ダイエットを進めていく中で、つい陥りがちな
「〇〇すぎ」「〇〇ねば」というパターンがあります。
(なんだか無理やりこじつけてしまって、すいません・・・・)
食べるのを我慢しすぎ
運動を頑張りすぎ
体重の数値を気にしすぎ
短期間で効果を求めすぎ
など、とにかくダイエットに一生懸命になりすぎる方です。
真面目な方に多いのですが、「痩せたい」という一心でいろんなことに取り組まれます。
その姿勢は素晴らしいですし、結果もちゃんとついてくることも多いです。
ただ、そんな生活はいつまでも続かないので
結局途中で爆発したり、挫折したりしてしまいます・・・・。
反動でリバウンドしてしまうケースも。
また、体重の数値だけに振り回されたり、他の人と比べて減りが悪いからと焦ったりすると
しんどくなってしまいます^^;
何事も過ぎず、ほどほどが1番です。
次に「〇〇ねば」と考えてしまうパターン。
お菓子は我慢せねば
外食の誘いは断らねば
3カ月で10キロは落とさねば
毎日30分ウォーキングせねば
・・・みたいに、自分でルールを作ってそれに縛られすぎる方。
もちろんいろんな目標やルールを作ることはとても大事なことなのですが
なかなか決めた通りにはいきませんよね^^;
そういうときにイライラしたり、凹んだりしないで
柔軟に軌道修正できる人の方がうまく痩せていかれたりします。
というわけで「スギネバ娘」にならないように気をつけながら
「いい加減」で頑張ったり、緩めたりしながら進めていってほしいと思います。
ご近所さまからお野菜をいただきました!
彩りきれいで、映えです(笑)
ただ、ゴーヤが苦手なので・・・・・どうやって食べるか、思案中です( ̄▽ ̄)
Blog No 949
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら