「夏痩せ」という言葉がありますよね。
なんだか汗をたくさんかいて、食欲も落ちてゲッソリ痩せそうなイメージ。

でも、実は夏は「夏痩せ」どころか、「夏太り」してしまうことも多いのです。

 

こんにちは^^
このブログをご訪問いただきありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

夏は冬よりも代謝は落ちます。
冬は気温が下がるので、体温を保つためにエネルギーを作らないといけないので
代謝がアップします。
夏は気温も体温も変わらなくなってるので、エネルギーを作らなくてもいいですよね。

他にも夏に太りやすい要素をあげてみますね。

 

・最近の夏は特に暑さが厳しいため、クーラー漬けの毎日。
意外に身体は冷えています。

・冷たいものを飲む機会が多い

・そうめんやおそばなど冷たい麺類のメニューが増える。
また火を使う料理は暑いので、献立が簡単になる。

・ついアイスクリームやかき氷に手がのびる。

・お風呂につからず、シャワーで済ませてしまう。

・暑いので身体を動かすことが億劫になり、
ウォーキングなど今までやっていた運動をやらなくなる。

・夜更かしが増え、夜の間食が増える。

・夜も暑くて寝苦しく、寝不足になる。

 

いかがですか?
思い当たること、たくさんありますよね!

 

対策としてできることをご紹介しますね。

1、冷たいものを飲むときは、がぶ飲みせずちびちび飲む。
できたら常温、温かいものを。
あるいは冷たいものを取ったあとに、温かいものを飲む。

 

2、そうめんなど麺類だけの食事は避けて、何かタンパク質や野菜をプラスする。
食事のバランスに気をつける。

また暑いと塩分の多いものをつい食べがちですが
いつもよりご飯の量が増えたり、むくみの原因になったりするのでお気をつけください。

 

3、身体を冷やし過ぎない工夫をする。
エアコンの温度調整や、衣服で調節する。
足元から冷えたりするので、靴下を履くのもいいかもしれません。

 

4,こまめに動いて血液の循環をよくする。
座り仕事の方は、足先の運動をする。

暑くてウォーキングは難しいので、スーパーなど涼しいところをいつもより多く歩く。

 

4、シャワーだけで済ませないで、お風呂にゆっくりつかる。

 

5、夜は早めにベッドに入る。無理は避ける。

 

こんな感じで、できることをやってみてはいかがでしょうか?
もう夏も終わろうとしていますが、残暑も厳しいようです・・・。
ちょっと意識してみてくださいね。

 

♦今日のつぶやき♦

 

先日、ミスチルのライブに行ってまいりました!!
12年前に行ったのですが、それ以来でした笑

久しぶりのライブに、ワクワクドキドキでした。
昔と違って、申し込みの時点からいろいろ面倒くさくて大変ですね(泣)
なんか厳しい~~~~~!!

 

まあ、それを乗り越えて参加できて本当によかったです。
桜井さんの声が身体に染みわたりました、泣けました!!

 

ただ3時間近くの立ちっぱなしは腰にきました。
老化を感じて情けなくなりました・・・笑

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

Blog No 1367

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら