体重が増えてしまう原因はいろいろあるのですが
やはり「食べ過ぎてしまう」ことが原因になることは多いですよね。

食べ過ぎるのはよくないとわかっているのに
なぜ食べ過ぎてしまうのでしょうか・・・?

 

こんにちは^^
このブログをご訪問いただきありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

人はなぜ食べ過ぎてしまうのか?
これについて書かれた記事を見つけました。
管理栄養士と食生活アドバイザーの資格を持つライターのゆかりさんによれば、
食べ過ぎる人は食事習慣に問題があるケースが少なくないんだとか。
(Yahoo!ニュース サンキュ!の記事より抜粋させていただきます)

・体内での栄養不足
・糖質が多いものを食べた後
・ストレスを強く感じている状態
・おいしそうな見た目や香りを感じた状態
・排卵後から次の月経までの期間(閉経前の女性の場合)
・食欲抑制ホルモンの感受性の低下(すでに肥満の場合)

などの場合に、食欲が増進しやすいと考えられています。

 

その中でもどんな食事の仕方を避けたらいいのか、いくつか紹介されていました。

1,極端な食事ダイエット

食事制限をすることによって血糖値などが減少すると、
脳の摂食中枢が刺激されて空腹を感じ、食欲が高まりやすくなるのです。
また、その食欲を我慢すると、
ストレスとなって同じく摂食中枢が刺激されて悪循環に……。

 

2,食事の回数が少ない

空腹時に糖質が多いものを食べたり飲んでしまうと、
急激な血糖値上昇を招き、大量のインスリンが分泌されることに。
その結果、脂肪として溜め込まれやすくなってしまい、太ってしまうのです。
食事の回数を減らすなどして
胃に何も入ってない状態が長く続いた後の食事は注意が必要。
とくに精製された主食(白米、パン、麺など)や、
砂糖などの甘味が添加された菓子・飲み物などには糖質が高い割合で含まれているため、「食事回数減らしているからいいよね」などの理由で、
こういったものを一気に食べたりするのは避けたいところ。

 

3,濃い味が中心の食事

封を開けるだけ、温めるだけで簡単に食べられる加工品や、
脂質と塩分が多く含まれるファストフードの食事が多い人は注意が必要です。
食材そのものの栄養素が加工・加熱によって失われやすく、
なおかつ食欲が増すように塩分や香辛料、ハーブ、香料などが
多く使われている点にあります。
とくに、脂質と塩分の組み合わせは食欲増進効果が高くなるとされているため、
ついつい食べ過ぎてしまうことにも。

 

4,アルコールと一緒の食事

アルコールは、消化酵素の分泌を増やしたり胃の血流を良くすることで
胃の動きを活発にし、食欲を増進させます。
また、体に入ってきたアルコールを優先的に代謝しようとするため、
アルコールと一緒にとる食事の糖質や脂質などは後回しにされることに。
すると、体内に脂肪として蓄積されてしまうのです。

 

よくわかりますよね。
このような食事の仕方は避けるように意識したいですね。

そして、推奨されていたの食事方法が

1. 定食スタイルの導入

2. 「ながらスマホ」は食事中もNG

3. 「おいしそうな香り」はあえて控えめに

 

食事はバランスよく栄養を摂ることや、ながら食べは避けること
美味しそうな香りには注意!ということです。

美味しくお料理を食べることは大事なのですが
「食べ過ぎ」につながってしまう食べ方は意識的に避けた方が
ダイエット中の方にはいいと思います。

 

♦今日のつぶやき♦

先日、あるお客さまが久しぶりに来店されました。

7年ほど前に当店でダイエットされて、結構体重を落とされて
血液検査の数値もよくなったと喜ばれたお客さまなのですが
3キロほどリバウンドされたとおっしゃられて、再来店いただきました。
また思い出してくださって、とてもうれしいです!

ダイエットが終わって何年も経ってくると
どうしてもだんだんと気が緩んで、体重も増えてきてしまうこともあります^^;

 

もうそれは意識することしかありません。

「どうなりたいのか?」を常にイメージして
普段の生活の中でできることを意識していくようにしてください。
それでもダメなときは、また当店を思い出してくださいね^^

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

Blog No 1302

虎ノ門漢方堂のダイエットとは
更年期障害・自律神経失調症・鬱
腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ

友だち追加

◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら