人間の基礎代謝のピークは17歳頃だそうです。
あとは下がっていくだけです・・・・。
代謝が落ちていくのに、
若い時と同じ食事・活動量だったら太ってしまうのは当然のことかもしれませんね。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
「基礎代謝が落ちるにつれて 炭水化物は減らすべき。」
こんな内容の記事を見つけました。
かつての日本人は丼飯をかっこんでも太ることはほとんどなかった。
というのも車やエスカレーターや動く歩道やスマホがなく、
何をするにも自分のカラダを使うしか術がなかったから。
糖質が余ることもなく適正な体脂肪量を上回る余裕がなかったからだ。
そんな便利な現代の生活に加え、前述したように男性なら17歳をピークに基礎代謝が低下していく。
よって、17歳当時に比べて明らかに体脂肪が増えたという場合、
三度の食事で摂る炭水化物の量をコントロールする必要がある。
目安となる糖質摂取量は1日につき120グラム。
これ、脂肪をエネルギーとして利用できない脳や赤血球の消費エネルギーをギリギリ確報できる量。
糖質をすべてカットするのではなく、ゆるやかに制限するメソッドだ。
1食に換算すると40グラムとなり、ご飯なら茶碗に3分の2、食パンなら6枚切り1.3枚程度。
1日の総量の目安は下の通りだ。
むろん、同時に適度な運動で最低限の筋肉量を維持することも必須。
【糖質120グラムの目安】
食パン(6枚切り)・・・・4枚
うどん・・・・・・・・・・1玉半
おにぎり・・・・・・・・・3個半
ごはん(白米)・・・・・・2膳強
(以上、文章・グラフはTarzanより抜粋させていただきました)
ここに書いてあるように、代謝は年々落ちていって
50代の女性の代謝は10歳くらいの子供と同じくらいになってしまうようです。
その代謝で若いときと同じように食べていたら・・・・
代謝が落ちているだけでなく、若いときに比べて活動量も減っていませんか?
糖質の量を少し見直してみてください。
(逆にたんぱく質・ミネラル・ビタミンなどはしっかり摂っていただきたいです)
ここに書いてある分量を絶対守らなきゃ!というのではなくて
朝、昼はごはんをしっかり食べても、夜は控えめにする・・・・みたいに
1日の総量で調整されるのもいいかも。
「糖質制限」とよく言われますが、極端な制限は身体を壊してしまうこともあります。
食べ過ぎを避けたり、時間を考えたり・・・・少しずつ減らしていかれるといいと思います。
減らすのがイヤなら、動く(笑)
ダイエットの基本は、「消費>摂取」ということをお忘れなく^^
♦今日のつぶやき♦
ご近所さまから、エンドウ豆をいただきました!!
やっぱり豆ご飯ですよね!
早速炊いていただきました~!めちゃくちゃ美味しかったです(≧◇≦)
旬のものをいただくと元気になりますね。
今日は梅雨の晴れ間でいいお天気です。暑いですが^^;
梅雨の晴れ間は貴重ですね、洗濯物が乾かせるので。
こんなときに本当にお日様のありがたみを感じてしまいます。
Blog No 1218
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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら