当店でダイエットを始めていただくと、毎日体重測定をお願いしています。
すると、就寝前と起床時の体重に変化があることがわかります。
「身体も動かしてないのに、なんで?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
この寝ている間の体重の変化も、ダイエットにおいて大切なことなのです。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
人間は寝ている間にも、休まず内臓は動いています。
そして、その間に日中に使った身体のメンテナンスを行っているのです。
そのため、エネルギーを消費することになり、体重が減ることになります。
(また、水分も少し蒸発しています)
理想は体重の1割ほどです。
50キロの方なら500グラム。600グラム~1キロ減っていたら、すごく代謝がいいということになります!
※夜中にトイレに行った場合は別です。
また、寝る前はトイレにいったあとに測定し、起きたときはトイレに行く前に測ってください。
ほとんど減ってないなぁ・・・・という方は、「代謝が低いのね」と片づけてしまう前に
以下のような生活をしていないか、ちょっとチェックしてみてください。
・満腹状態で寝た
消化吸収に身体が働いてしまうので、身体の修復まで行うことができず
代謝が落ちてしまっている。
→なるべく早い時間に、食べ過ぎないような食事を摂る。
・身体が冷えている
血液の循環が悪いということになり、代謝が落ちてしまう。
→暖かい格好で保温をする。入浴で温まる。温かい飲み物を摂る。
・栄養不足
代謝するのには、たんぱく質やミネラルなどが必要です。
不足してしまうと代謝ダウンにつながります。
→食事内容を見直す。
・睡眠時間が短い、睡眠の質が悪い
睡眠不足は言うまでもなく、代謝する時間が短くなります。
また食欲アップにつながるというデータもあります。
→なるべく早く布団に入る。
そういえば以前、お笑いタレントのEXITのりんたろー。さんがダイエットされたときに
「やっぱり睡眠時間なんだよね」とおっしゃっていました。
いかがですか?
どうやったら夜中減るのか・・・・できそうなことを意識してみてくださいね^^
♦今日のつぶやき♦
先日の「おいハンサム‼」のドラマの中で、3姉妹のひとりのだんなさまが
タンメンはワンタンメンだと思い込んでいたというエピソードがありました。
自分で思い込んでいて、それが通じない相手に怒っていたんです。
あるときその間違いに気づいて、ショックを受けていたのですが
そういうことって結構ありそうだなぁって思って見てました。
わたし、方向音痴なのですが、その事実に長いこと気づかずにいて・・・・^^;
昔友達と車2台で走るときに、友達がこっちだと言うのに
いやいや、あっちだよと言い張ったときがありました。
あれ、絶対わたしの方が間違ってました(笑)
あのときの友達に謝りたいです・・・。
「思い込み」って結構怖いですよね。気をつけようと思います。
Blog No 1183
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら