女性で嫌いな人はいないんじゃないかと思うのですが
甘いものってみなさん大好きですよね。
「痩せたいな」と思ったときに
まずは「甘いものをやめなくちゃ」と思われるのではないでしょうか?
でも、一生やめることはできませんよね。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
疲れたときにも、甘いものが欲しくなってしまうことも多いですよね。
甘いものは血糖値を急激に上げるので、元気が出たり幸せな気分になったりするのですが
すぐにインシュリンが出て下げられます。
するとまた血糖値を上げようとして、甘いものがほしくなってしまいます。
また、糖質はアルコールと分子式が似てるので中毒性があると聞いたこともあります。
なので、その悪循環のループに入り込まないように
食べ方をちょっと意識してみてください。
まず食べる時間ですが・・・・
間食は1番太りやすいです。
なので、食事のあとにデザートの感覚で甘いものを摂ってください。
できたら、夜よりもお昼、お昼よりも朝が太りにくいです。
そして、量。
今1袋食べてしまっているなら、それを半分にしてみてください。
袋から半分だけ出してあとは片づけてしまいましょう。
どら焼きも半分に(笑)
また、1日2回も3回も食べている方は、1回ずつでも回数を減らしてみましょう。
お菓子の種類に関しては
「洋菓子よりも和菓子が太りにくい」みたいなこともよく聞きますが
ここでご提案したいのは、本当に自分の好きなものを食べてほしいということです。
「太っても後悔しないくらい食べたいものなのかどうか?」
どうでもいい甘いものには手を出さないことです。結構食べていませんか?
本当に欲しいスイーツを食べましょう。
何なら、かわいいお皿に乗せてカフェで食べてるような気分になるのもお勧めです♪
飲み物と一緒だと、水分でお腹もふくれていいかも。
そして、1番大事なのが甘いものを家に置いておかないことです!
わたし自身も「夜ちょっとつまみたいなぁ」と思っても
何もないとあきらめます。当たり前ですが(笑)
その積み重ねなんだと思います。
本当に食べたいもの以外は、買わない!置かない!もらわない!
お菓子売り場に行かないとかコンビニもあまり寄らないようにするのも大事です。
また、甘いものばかり食べたくなってしまう場合、もしかしたら食生活に問題があるのかもしれません。
たんぱく質やミネラルなど、ちゃんと摂っていますか?
たんぱく質が足りないと、体が甘いものを欲しがります。
たんぱく質不足はエネルギー不足になり、
比較的すぐにエネルギーに変わる糖質を欲するようになるんです。
また、甘いもの(糖質)をエネルギーに変えるのにはそれだけ代謝しないとダメなので
ビタミンやミネラルが多く必要なのです。
これらの栄養をしっかり摂ることで、甘いものを減らしたり
食べても太りにくくすることができます。
もちろん、食べたらいつもよりよく動く!みたいなことも大事です^^
当店のダイエットをされているお客さまは
「甘いものをそんなに食べたくなくなりました」とおっしゃる方が本当に多いです。
ダイエットするのと同時に、食生活の見直しも一緒にしていきましょう。
♦今日のつぶやき♦
先日の中秋の名月はご覧になられましたか?
結構雲が多くて、なかなか見れなかったですよね。
お店の外に出ても全然見えなかったので
主人が車で連れて行ってくれました(笑)
途中、雲の切り目からきれいに顔を見せてくれて
やっと写メも撮れました!
走っている間、ずっとお月様のパワーを感じられて
なんだか少し元気になれた気もします(笑)
Blog No 1136
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら