ダイエットのお客さまと食事のお話をさせていただくのですが
その中でこんな声が多いです。
「仕事から帰ってくると、お腹が空いてたくさん食べてしまいます・・・」
そのお気持ち、よーくわかります!
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
ただ、そこで一気にたくさん食べてしまうと危険ですよね^^;
朝やお昼の食事はそのあと身体を動かすので、消費されますが
夜の食事はためこんで脂肪になりやすいのです。
そこで、できる対策をいくつか考えてみたいと思います。
1,食事はできるだけ早い時間に
食べてすぐ寝るようなことは、なるべく避けてくださいね。
2,食べ順を意識する
まずお味噌汁などの温かい水分を摂ってみてください、少し空腹が落ち着きますよね。
それからお野菜などを食べていきましょう。
3,よく噛んでゆっくり食べる
これはよくわかっていらっしゃると思うのですが、お腹が空いてるとできにくいかもです・・・。
それでも頭の片隅に置いといてくださいね^^
食べ順と噛むことを意識するだけでも結構違うと思います。
4,糖質の多いメニューはなるべく避ける
夜はなるべくおかず中心で、ご飯は軽めがお勧めです。
(朝やお昼は大丈夫ですよ)
そして、パン類・麺類はできたら避けていただきたいです。
その他、カレーや丼ものも一気に食べてしまいがちなのでお気をつけください。
5,時間差を作る
さきほどお話した、「ゆっくり食べる」ってなかなかできない方も多いと思います。
そんな方にお勧めするのは、少し食べたあと席をはずしてください。
(ちょっとお行儀悪くてすいません)
他の用事をしたりするんです。
そのあと続きを食べようとすると、意外とお腹がふくれていたりします。
これはわたしの体験談ですが・・・
ご飯の途中でお客さまが来られて、しばらくして戻るともう食べれなかったりするんです。
時間をかけて食べるコース料理なんかもそうかもしれません。
一気に食べたら量的にも少ないかなぁと思うものでも
ゆっくり味わって食べることで、意外に満足できたりしますよね?
6,時間がかかるメニューにする
固いもの、大きいものなんかは噛むのに時間がかかったりしますし
熱いお料理も食べるのに時間がかかりますよね。
毎日は難しいと思いますが、そういうメニューを取り入れることもひとつです^^
7,つまむものを用意しておく
帰って食事の時間までにお菓子を食べてしまうという方。
たとえば、くるみとか、きゅうりのスティックとか魚のおつまみとか
気軽に食べれるおつまみを用意しておくのです。
何か口に入れるとスッと落ち着くこと、あると思います。
そのときになるべく糖質の少ないものが理想ですよね。
いかがでしょうか?
もしできそうだなって思うことがあれば、ちょっと意識してみてくださいね!
夜の食事は結構大事ですので。
♦今日のつぶやき♦
先日の「オモウマい店」はご覧になられましたか?
越前市の吉田食堂さんが取り上げられていましたね。2回目!
そして、まさかの1時間全部ソフトクリームで笑ってしまいました(笑)
きっとまたお客さんがたくさん来られそうですね^^;
わたしは昔冷凍のものを食べたことありますが
ちょっと懐かしくなりました。
Blog No 1129
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら