30℃超えの暑い日が続いていますね。
体調崩されたりしていませんか?
この時期、耳にタコができるくらい聞くこと・・・
熱中症予防に「水分補給」です。
(最近では、プラス塩分補給も大事だと言われていますね)
この「水分」・・・・どんなものを摂っていらっしゃいますか?
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
コンビニに寄ってつい買ってしまうのは
美味しくて甘いペットボトルの飲み物ではないでしょうか?
これらにはかなりの量のお砂糖が入っていて
水分なので一気に血糖値が上昇します!
それを毎日のようにガブガブ飲んでいたら、いろんな影響が出てきます。
特に暑いと量が増えるので怖いのです・・・。
ペットボトルや缶の裏側に、成分表が載っていると思うのですが
それを一度チェックしてみてください。
炭水化物が糖質だと考えていただくといいと思います。
たとえばコーラをちょっと見てみると・・・・
1本あたり56.5グラムのお砂糖が入っていて
コーヒーなんかに入れる、スティックシュガーが1本約3グラムなので
18本以上が入っている計算になります。
ビックリですよね!!
そして、最近増えているちょっと味のついているお水。
こちらもスティックシュガー7本以上入ってることになります。
お水だと思ってガブガブ飲んでいると、結構な量になってしまいますよね。
スポーツ飲料などにもこれと同じくらいお砂糖は入っています。
果物のジュースやカフェオレなどはもちろんです。
また、夏バテしないように・・・と飲む栄養ドリンクにもお砂糖は入ってます。
プラス、カフェインも入っていますので1日何本も飲むことはお勧めしません。
暑いときは、冷たい飲み物を一気に飲みたくなると思いますが
そうすることで身体が急に冷えて
内臓にもいい影響を与えません。代謝も下がってしまいます。
なので、なるべく常温または温かいものを飲むか
冷たいものは少しずつ飲む。
冷たいものを一気に飲んでしまったときは、
そのあとに少し温かいものを取るようにされるといいと思います。
水分はお水が1番です。ぬるま湯が理想ですが。
お茶でもいいのですが、緑茶や煎茶などはカフェインが含まれますので
あまりがぶ飲みはお勧めできません。
もちろんコーヒーも同じです。
ちょっと普段飲んでいる水分を見直してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、ダイエットが進んだり、体調もよくなったりするかもしれませんよ^^
以前のお客さまの中にも
コーヒーばかり飲まれていた方が、回数を減らしてぬるま湯にしたら
夜よく眠れるようになった・・・みたいなケースもあります。
習慣で飲んでいるものが、結構身体に影響を与える場合もあるのです。
補足しておきますと
ビールなどのアルコールは水分補給になりません。
利尿作用があるので、さらに熱中症になる可能性もありますから
ご注意くださいね。
暑い日がまだまだ続きます。
水分を摂る際に、ちょっと意識していただきたいと思います。
♦今日のつぶやき♦
先日、お客さまからこんな可愛いケーキをいただきました~!(≧◇≦)
丸ごと、桃です!
中が気になりますよね・・・・。
桃の中に、クリームがぎっしり入っています。
でも全然甘ったるくなくて、めちゃくちゃ美味しいんです~~~~~~!
底のクッキー生地も最高です♡
ごちそうさまでした~~~~~!<(_ _)>
Blog No 1115
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら