こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
最近お客さまとお話していると
なんとおうちでエアコンをつけずに生活されている方が結構いらっしゃるんです!
もー、ホントに驚いています。尊敬のまなざしです・・・・・。
ただ、熱中症が怖いので無理は禁物です。
Twitterで見かけたのですが、70年前の教科書に国内の気温が載っていて・・・
7月の気温が大阪や京都で25度、札幌で19度でした・・・・。
10度ほど高くなっています^^;
お年寄りでエアコン嫌いな方もいらっしゃいますが
昔とは違うということを認識しなければと思います。
みなさま、お気をつけくださいね。
ダイエットの基本は、摂取エネルギー<消費エネルギーです。
この消費ですが、まず「運動」が思い浮かびますよね。
でも、この「運動」は全体の20%しかないんです!
70%は代謝です。寝ていても消費するカロリーです。
そして、残りの10%が「食事誘発性熱産生」と言う
食事のときに消費されるエネルギーです。
食事をすると消化などのために内臓が活発に活動します。
このため、食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。
食事中に身体が熱くなること、経験された方も多いのではないでしょうか?
この「食事誘発性熱産生」をアップする方法をいくつかお話したいと思います。
消費のたったの10%ですが、1日3回、毎日のことなので
ちょっと意識することで大きな変化につながるかもしれません^^
よく噛むこと。
噛みごたえのあるものを食べる。(固いもの、大きなものなど)
冷たいものより温かいものを。
エネルギー消費が高いタンパク質を取る。
朝が最も高く、夜になると低くなるので朝しっかり食べる。
特によく噛むことはいつもお話していますが
とにかくいいことだらけです!
よく噛むことで唾液が出て満腹中枢を刺激して、
たくさん食べなくても満足できるようになります。
よく噛むことで胃腸に行ったときに、消化が楽になり内臓への負担も軽くなります。そのことで代謝もアップします。
また、よく噛まずに飲み込んでしまう早食いの人は
そうでない人よりも肥満リスクが4倍にもなってしまうそうです!
周りの太った人を見ていると、本当に食べるの早いですよね^^;
よく噛んでゆっくり食べることで、血糖値の上昇の仕方は全然違います。
それも要因なんだと思います。
これまで何回もお話していることですが
お腹が空いていると、つい一気に食べてしまったりしがちですよね^^;
ときどき思い出していただけるとうれしいです。
お盆のごちそうもよく噛んでいただいてくださいね♪
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら