「2024年」の記事一覧(5 / 14ページ目)

第326回 「効く!朝鮮人参の見分け方」

東洋医学コラム

Q先生がコラムで何回も取り上げられておられる水蒸気で焙煎したコーヒーが、普通に焙煎したコーヒーよりもどうして味や香りが格段によくなるのか、私には少しばかりの心当たりがあります。それは、朝鮮人参を加工する方法です。 畑から採った生の朝鮮人参には70~80%の水分が含まれていますが、回りが分厚いコルク層で囲まれているので、日干しで乾かしても中心部分まで完全に乾燥……

第325回 コーヒーの肝臓ガン予防は誤報?

東洋医学コラム

先日、厚生労働省の研究チームが、コーヒーを多く飲む人ほど肝臓ガンを発症しにくいとの調査結果を発表し、巷で大きな話題になっています。 その10年間に及ぶ疫学調査によると、コーヒーをほとんど飲まない人の肝臓ガンの発病率が人口10万人当たり547.2人であるのに対して、毎日コーヒーを飲む人では214.6人と半分以下に減少するという話です。 厚生労働省の研究チームは……

夏太り、してませんか?|虎ノ門漢方堂式ダイエット

虎ノ門漢方堂ブログ ダイエット 考え方

  「夏痩せ」という言葉がありますよね。 なんだか汗をたくさんかいて、食欲も落ちてゲッソリ痩せそうなイメージ。 でも、実は夏は「夏痩せ」どころか、「夏太り」してしまうことも多いのです。   こんにちは^^ このブログをご訪問いただきありがとうございます。 福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。   夏は冬よりも代謝は落ちます。 冬は気……

第324回 あの薬は、抗ガン剤だったのか!

東洋医学コラム

リウマトレックスはリウマチ専門の医師が処方する医薬品で、関節の障害を抑える効果が他のリウマチ薬に比べて高いため、長期間使用している患者さんが多いと聞きます。 しかし元々、この薬の成分は1960年代に抗ガン剤として開発され、それが1980年代になってリウマチに高い治療効果があることが分かり、世界各国で関節リウマチの治療薬として使用されるようになったものです。 ……

第323回 「患者さん、危機一髪!」

東洋医学コラム

約10万人の患者さんが使用しているという関節リウマチの治療薬「リウマトレックス」の重い副作用で、1999年の承認から昨年11月までの期間に134人が死亡したというニュースが先日、新聞やインターネットなどで報道されていました。 副作用の症状は、骨髄の抑制による白血球や血小板の減少などの血液障害、間質性肺炎が中心になっています。また、死亡した人の中には、使用が禁……

第322回 あの薬草に、発ガン性があったとは?

東洋医学コラム

前回、苦い味が胃腸によいという話をしましたが、身体によいことばかりなのかというと決してそういうわけではありません。 例えば、センブリという名前の薬草があります。なぜ、センブリという名前がついたのかと言いますと、千回煎じてもまだ苦いという比喩からです。この薬草は、苦味健胃剤として、食欲不振や胃のもたれ、消化不良などの胃酸分泌が低下した場合の症状によく用いられま……

第321回 Q先生の寿命は?

東洋医学コラム

以前、Q先生が著書の中で、「77才で終わりです」というようなことを話されておられましたが、それはまったくの杞憂に終わりました。それどころかここ数年、先生は年を重ねるごとに年々若返っていくような気配さえ感じられます。 皆さんもご存知の通り、先生は最近、コーヒーの栽培にかなりのエネルギーを注いでおられます。しかし、中医学的にみれば、逆にコーヒーからエネルギーをも……

第320回 「間違えました!」

東洋医学コラム

『麦茶や番茶、ほうじ茶には、茶という文字が書いてあっても茶の葉は一切含まれておりません。』と先日、このコラムに書きましたが、少し訂正があります。 「麦茶には、茶という文字が書いてあっても茶の葉は一切含まれておりません。また番茶、ほうじ茶には、茶という文字が書いてあってもカフェインはほとんど含まれておりません。」以上が、正しい文章です。 番茶、ほうじ茶には茶の……

第319回 骨密度の減少を防ぐ、Q先生の大好物とは?

東洋医学コラム

還暦を大きく越えてもなお、一向に衰えをみせないQ先生ですが、年に数十回も飛行機に乗るということは、宇宙飛行士と同様に重力低下による骨密度の減少を知らないうちに招いている可能性があります。 「大陸へ行っている時は毎日マッサージをして、日本にいる時はマッサージをしないため、日本にいる時は腰が痛くて、中国に行ったら痛みが軽くなるという生活を繰り返しています。」とい……

第318回 Q先生の秘密 その2

東洋医学コラム

還暦を大きく越えてもなお、Q先生の頭脳が衰えを知らず極めて明晰で優秀な状態を保っているのは、実は宇宙飛行士と関係があるという仮説を私が思いついたのは、「田中角栄研究」で有名な立花隆さんの著書を以前に読んだことがあるからです。 その本の内容を一言で説明しますと、人間が宇宙飛行を経験すると、肉体的な変化よりも精神的な面でより大きな変化が起きるというものです。 実……

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