「お腹空いたなぁ」とか「お腹いっぱい!」と感じるのは
何でコントロールされているのでしょうか?
そしてそれをコントロールすることもできるのです。
みなさん、大体ご存知だと思うのですが
その仕組みが新聞のコラムに掲載されていました。
こんにちは^^
いつもありがとうございます!
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
人間が食事をするのはエネルギーの補給が1番ですよね。
主なエネルギー源になる炭水化物を取ると、血糖値が上昇します。
そして血糖値が低くなると「空腹」を感じるようになるのです。
食事に反応して体内で作られる様々な化学物質が脳に集まることで、
満腹かどうかを判断して
それに基づいて食事の量を無意識に調節しているそうです。
どこかで読んだのですが
痩せている人はその調節がうまくできているみたいで、その小さなズレで肥満につながるそうです。
いろんなホルモンは、胃・膵臓・脂肪細胞などから作られるのですが
それを調整しようと思うと難しいですよね^^;
で、わたしたちが食欲を調整するために、できることがあります。
・ゆっくり食べること
食事に時間をかけることで脳が血糖値の上昇を感知し、満腹感を得やすくなる。
・よく噛むこと
噛めば食欲を抑える物質が脳で作られる。
・水分を摂ること
食欲を高めるグレリンの分泌が減る
・何かをしながら食事する「ながら食べ」をやめること
意識が分散してしまうため。食事にきちんと向き合うこと
(筑波大の桜井武教授による)
「水分を摂ること」とありますが
できたら食事前に摂っていただくといいかと思います。
食事中に水分を摂ると、あまり噛まないで流し込むようになってしまうこともあるのでご注意ください。
その他はいつもお話していることばかりですよね。
そしてどれも簡単なことばかりです。
体重が増えると、先ほどお話したいろんなホルモンの量が狂ってきてしまうことがあります。
今お話したような、自分でできることやりながら食欲を調整していけるといいですね^^
Facebookでも載せたのですが、昨日こんな写真を撮りました!
飛行機雲がクロスしてるんですよ~~~!!
カッコよくないですか?!
思わずパチリしちゃいました♪
電線なかったらもっといい写真なんですけど^^;
Blog No 1006
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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら