こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
ご近所さんがいつもワンちゃんをお散歩させているのですが
先日、おうちのとは違うワンちゃんを連れていらっしゃいました。
理由を聞くと、どこかの迷い犬らしくて・・・・
しばらく預かっていらっしゃるとのこと。
とても可愛い小型犬で、きれいにお手入れもされていて
どこかの飼い犬に違いない感じです。
それからしばらくしてお聞きしたら
翌日ちゃんと飼い主が見つかり、引き取りに来られたそうで・・・。
きっと心配されていたことでしょうね。
本当によかったです^^
先日、読売新聞の記事にこんなものを見つけました。
「深夜の食事 太りやすいの?」というタイトルで書かれたものです。
食事で取った栄養の一部は体温を上げるのに使われます。
しかし同じものを食べても夜はその効果が薄い。
食後は血液中のブドウ糖が増え、これが身体を動かすガソリンになるのですが
このガソリンを届けるインスリンの量も夜は減ります。
そして朝はこれから活動するので、体温を上げて体中の組織を動かそうとするのですが
夜は休息しようとするので、余った分のエネルギーが内臓脂肪としてため込まれてしまうことになるのです。
なので、なるべく早い時間に食事を取ることや
夜は食べ過ぎないように意識することが大事だと思います。
(この記事では、食事を2回に分けて取ることを勧めているようです)
そして、睡眠についても書かれていました。
睡眠不足になると、食欲を増すホルモンの量が血液中で増えます。
満腹感を感じさせるホルモンの量は逆に減り、食べ過ぎてしまいます。
睡眠が取れないと生命の危機につながるので
人体は過剰にエネルギーを取り込もうとすると考えられています。
睡眠不足だと普通よりも食欲が増してしまうこともありますよね。
この記事では朝起きて日の光を浴びて、朝食をちゃんと食べることが大事だと書かれています。
体内時計が乱れないようにするということです。
夜遅く食事を取ったり、食べ過ぎたりすると
寝ている間にも消化をしなければならなくなるので
胃腸に血液が集中したり、身体の酵素が使われることになるのです。
そのため他の部分に血液が行きにくく
代謝が落ちたり、身体の修復ができなかったりします。
朝起きて、身体がだるいとか、やる気が出ないとか・・・・
そんなとき、もしかして夜食べ過ぎたりしてないですか?
空腹状態で寝たあとは、朝スッキリかもしれません。
夜の食事は、ダイエットにも身体にも大きく影響するということを覚えておいてくださいね^^
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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら