こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

男性のお客さまで、ビールを糖質ゼロのものに変えたら
いい感じで減っていかれた方がいらっしゃいます。
お酒を飲まれる方に聞くと、
「糖質ゼロはイマイチ味が・・・・」と渋い顔をされる方も多いのですが
できる方は一度試してみるのもいいかもしれません^^

 

 

「夏は汗をよくかくから、代謝がよくなるよね」
「夏は暑くて食欲も落ちるから」
みたいなイメージで、夏は痩せやすいと思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

実は、これ勘違いなんです^^;

夏は冬よりも代謝は落ちます
冬は気温が下がるので、体温を上げるために代謝がアップするのです。
「夏痩せ」とよく言いますが「夏太り」される方もいらっしゃいます^^;

そしてその他にも夏に太りやすい要因はいくつかあります。

・最近の夏は特に暑さが厳しいため、クーラー漬けの毎日。
(クーラー病みたいなのになることも・・・・)

・暑いとどうしても冷たい飲み物を飲むことが多い。

・食欲が落ちるせいで、そうめんやおそばなどで簡単に済ませることが増える。
また火を使う料理は暑いので、献立が簡単になる。

・アイスクリームやかき氷を食べる。ビールが美味しい。

・お風呂につからず、シャワーで済ませてしまう。

・暑いのでウォーキングなど今までやっていた運動をやらなくなる。

・夜更かしが増え、夜の間食が増える。

・夜も寝苦しく、寝不足になる。

どうですか?
読んでいても、太りそうな匂いがプンプンしてきますよね^^;

夏は暑いのですが、結果として身体を冷やしてしまうことが多いのです。
なので、太りやすい夏を乗り越える対策としては・・・・

1、冷たい飲み物をとるときは、ジュースやカフェオレなど糖分の多いものは避ける。
(スポーツドリンクなども結構糖質が含まれている場合があります)
冷たいものをがぶ飲みせず、ちびちび飲む。
また冷たいものを摂ったあとに、温かいものを飲む。

2、そうめんなど麺類だけの食事は避けて、何かタンパク質や野菜をプラスする。
食事のバランスに気をつける。

また食欲がないと塩分の多いものをつい食べがちですが
これもいつもよりご飯が進んでしまったりすることもあるので要注意です。

3、身体を冷やし過ぎない工夫をする。
エアコンの温度をあまり下げないことや、衣服で調節する。
こまめに動いて血液の循環をよくする。

4、なるべくシャワーだけで済ませないで、お風呂につかる

5、夜はいつもより早めにベッドに入る。無理は避ける。

こんな感じで、できることをやってみてはいかがでしょうか^^
今年の夏は「夏太り」しないように意識してみてください。

 

 

昨日はこんな素敵なランチをいただきました♪

この前にサラダもいただきました。

ライスの量が選べたので、Sサイズにしておいたのですが
食べ終わったあとも「お腹いっぱ~~~~い」という感じではなく
適度な満腹感で身体も軽く、快適でした。

外食時のご飯は少な目が絶対お勧めです♪

そして、バーゲンで歩き回り
夜の体重はいつもより微減でめでたしめでたしでした(笑)

 

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら