こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
まだ8月なのに、ウソのように涼しくなりましたね♪

 

「洋食」に比べると「和食」って、身体にいいイメージありますよね?
和食というと、田舎のおばあちゃんの手料理的なものを思い浮かべて
健康で長生きできそうです。

確かに油をたくさん使いそうな洋食に比べて、和食の方が
身体にもいいし、太りにくそう~と考える方も多いと思います。
カロリー的にも洋食よりも低めの料理が多いかもしれません。

ただ、ダイエットにはカロリーよりも糖質の方を考えていただきたいのです。

代表的な和食を思い浮かべると・・・・

肉じゃが、筑前煮、ぶり大根、イモの煮っころがしなどの煮物系。

すべてお砂糖やみりんを味付けに使っていますよね^^;
そしてお野菜の煮物には、おいも・人参・ごぼう・れんこんなどの根菜類も多く使われています。
結構糖質が含まれているということです。

そして、和定食によくついている和え物。
ほうれん草の胡麻和え、きんぴらごぼう、白和えなど。
これも味付けにお砂糖を使っています。

お寿司については前記事でお話しましたが
酢飯を作る時点でお砂糖がかなり入っています^^;

うどん・そばの麺類は、言わずもがなですよね。
ごはんも基本糖質ですが、パンに比べたらマシですし
食べ過ぎない程度に食べてもらえば大丈夫です^^

ここで誤解しないでほしいのですが、「これらを食べてはダメです!」というお話ではありません。
ダイエット中の方は、食べ過ぎに気をつけてくださいねということです。
和食だからと安心して摂りすぎることのないように・・・・。

そしてもちろん、和食の中でダイエットにOKなものもたくさんあります!

お刺身、焼き魚、お味噌汁、お浸し、納豆、冷ややっこ、おでんなどなど。

日本人ですから和食と上手に付き合っていきたいですね^^

 

 

ところでみなさん、最近蚊に刺されてますか?(笑)
わたし、今年の夏は一度も刺されていません^^;

わたしの血がまずいのかもしれませんが
蚊の数が減っているのかもしれませんね・・・・。
香川照之さんの昆虫の番組でも言ってました。
世界的に昆虫の数も種類も激減しているみたいです。
これはいずれ、人類にも大きな影響を及ぼすことになると危惧していました。
(食物連鎖ピラミッドの関係ですよね)

人間による自然破壊のせいなのでしょうが・・・
きっとみんなで考えていかなければいけない問題なんだと思います。

そういえば、ネットで見たのですが・・・・
蚊が来たときに手でパチンと叩きますよね?
あれ、もし逃げられてもすごく効果があるみたいですね!
虫よけスプレーよりも効果があるらしいです。

叩かれそうになったとき死にそうな体験をした蚊もビビッて、それからしばらくは近づかなくなるみたいですよ~。
蚊もなんだか可愛いですね(笑)

 

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら