こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
お休み明けの昨日はどうでしたか?
わたしも連休疲れをひきずったまま、1日なんだかバタバタしていて
夜にはフラフラになっていました^^;
ドラマ観ようと思ってたのに、早めに寝てしまいました。
そんな人はきっとわたしだけではないはず・・・・。
まだ本調子が出ない人も多いかもしれませんが、ボチボチやっていきましょうね。
体重が増えたときに「太った~~~~」と言いますが
これ、正確にはちょっと違うかもしれません。
「太った」というのは、身体の中の脂肪の割合が増えたことを言いますよね。
今回の連休で、一時的に体重が増えたと思うのですが
それもすべて脂肪になってついてしまったわけではないのです。
日にちが経つにつれて、徐々に脂肪になっていきます。
みなさん、経験あると思うのですが
外食などに行って急に増えても、翌日戻っていることもあります。
これは外食などは塩分が多い食事が多いので、水分を身体にため込むことがあるからなのです。
そして水分が出れば体重も戻ります。
また、お酒を飲んでらっしゃる方はグラフの上がり下がりが激しいです。
生理のときも同じです。
生理中は水分をため込みやすくなりますので
体重が落ちにくくなることも多いです。
でも生理が終わると水分が抜けて落ち出します。
このように、水分も結構体重に影響を与えるのです。
そして、食事をすれば体重が増えるのは当たり前ですよね。食べ物の重さです。
トイレに行けば体重は減ります。
1日のうちに、1キロほどは変動しているのです。
もし時間があれば、いろんな時間に体重計に乗ってみるといろんなことがわかりますよ^^
なので、体重だけであまり一喜一憂しないでくださいね。
以前、体脂肪率がかなり変動することをお話したのですが
それと同じで体重も変動しています。
同じ時間、同じ条件で測定した値を比較していくことが大事ですし
一時的に増えたからといって、「今までの苦労が水の泡だ~」みたいに嘆かないでください。
(中には1日で2キロほど増えた人もいらっしゃいました)
早めに対処していけば大丈夫です!
なので、体重計に乗ることもあまり恐れないでいただきたいです。
体重も体脂肪率もひとつのデータとして、淡々と見ていってくださいね。
・・・と言いながらも、お店でいい数値が出たときはすごく喜んでますが(笑)
うちの小さな庭のつつじがきれいに咲いてくれています。
こんなにきれいなのは珍しいかも?
主人に言ったら「僕の剪定の仕方がよかったからだ」と威張ってました(笑)
西山のつつじもきっときれいに咲いているんでしょうね~。
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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら