ダ・ヴィンチの絵画であるモナリザとは関係ないそうですが^^;
「モナリザ症候群」というのがあるのをご存知ですか?
ダイエットに大きく関係してくるものなので
ちょっと知っておかれた方がいいと思いますのでご紹介しますね。
こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
医師の森田豊先生によりますと
モナリザ症候群とは簡単に言えば、
交感神経の働きが衰えて脂肪燃焼効率が悪化し、太りやすくなっている状態のこと。
ちなみに、ネーミングの由来は
『肥満者の大多数は交感神経の働きが衰えている』という意味の英文の頭文字を取ったものだそうです。
「自律神経のバランスは、心身の健康のために欠かせません。
しかし、このバランスが乱れて、日中に交感神経が働かなくなってしまうと、
アドレナリンの分泌量が減り、活動量が落ちます。
その結果、消費カロリーが減って太りやすい体になってしまうのが『モナリザ症候群』の正体です」
(以上、DIAMOND onlineより抜粋させていただきました)
また、チェックリストが掲載されていたのでご紹介しますね。
(ESSE onlineより)
モナリザ症候群チェックリスト
・食べすぎていないのに太る
・目覚めが悪い
・朝食は食べない
・運動はほとんどしない
・家でゴロゴロするのが好き
・日中は座りっぱなし
・お風呂はシャワーだけ
・ずっとスマホをいじっている
・睡眠時間が6時間以下
・深夜1時以降に寝ることが多い
5つ以上当てはまったら、要注意だそうです!
いかがですか?
とにかく「自律神経のバランス」がとても大事だということです。
これはダイエットに限りませんよね。
交感神経と副交感神経・・・・
このアクセルとブレーキのようなふたつを上手に調整していくことが
体調をよくしたり、ダイエットを進みやすくしたりしてくれるのですね。
日中は仕事や家事で身体を動かす。お日様をしっかり浴びる。
ダラダラしすぎない。
そして夜はリラックスして、睡眠もしっかり取る。
お風呂につかることもお勧めです。
当たり前のことなのですが、これがすごく重要なことなんですね。
「2つの自律神経が交互に、メリハリある働きができる体であれば、
『モナリザ症候群』のリスクは少ない。脂肪を燃焼し、痩せやすい体になります」
(森田先生)
「オンとオフ」
普段の生活の中で、これをしっかり意識してみてください。
♦今日のつぶやき♦
昨日の卓球ダブルス、すごかったですね~!
美誠ちゃん、すごい!!
準々決勝も見てたのですが、負けてる状況からどんどん追い上げていくプレーに
も~~~~~~感動しちゃいました!
伊藤選手の涙も胸が熱くなりましたね。
悲願の金メダル・・・・本当におめでとうございます!!
シングルスも楽しみです(≧◇≦)
Blog No 1116
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら