こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
昨日からちょっと肌寒いですよね。
温度差があるので風邪など引かないように、衣服の調整を^^

 

約6000年前のエジプトのピラミッドの碑文にこんなことが書かれているそうです。

『人間は、食べる4分の1で生きている。
残りの4分の3は医者が食べている』

つまり食べる量のうちの4分の3は食べすぎだから病気になるということなんでしょうね。
こんな大昔から食べ過ぎが身体によくないことがわかっていたようです。

日本では、江戸時代の医者である貝原益軒(かいばら えっけん)さんが
「腹八分目は医者知らず」とおっしゃっています。
これはみなさんご存知ですよね!

アメリカには「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」ということわざがあったり
キリストさまが「病気は祈りと断食で治しなさい」とおっしゃられたという話もあるそうです。

 

かなり昔の時代から、食べ過ぎがよくないことはわかっていたようです。
現代は食べ物であふれているので、明らかに食べ過ぎている人が多いですよね^^;

 

わたしたちの胃袋って、どのくらいの大きさだと思いますか?

大体、握りこぶしくらいの大きさで
普段の容量は100mlほどしかないのですが、食べ物を詰め込むとその15倍・・・・1.5ℓまで大きくなると言われています。

考えてみてください。
計量カップに半分が、大きいペットボトル1本になるんですよ~!
ホント、人の身体ってすごいですね。

でもそのくらい大きくなるとき、きっと胃袋は無理してますよね。
そのことを、食事の際に思い出してください。

「もうお腹いっぱい!!」じゃなくて
「もうちょっと欲しいな」「あと少し食べれそうだな」
というときに、やめてみませんか?

そういう状態でやめて、しばらく時間が経っていくとちょうどいいお腹具合になったという経験、
誰にでもあると思います。

「もうちょっと欲しいな」「ちょうど満腹」「少し食べ過ぎたかな」
このへんの違いって、1口2口くらいかもしれません。
その1口2口を減らしていくことを意識してみませんか?
それを毎日続けていけば、自ずと食べる量は減っていくのではないでしょうか。

「STOP!あとひと口」を今週の標語にしましょう(笑)

 

特に夜の食事で意識して食べ過ぎないようにしていくと
寝ている間に消化に使われていた酵素などが、身体を修復する部分に使われるようになって
体調がよくなったりしますよ^^

 

 

 

日曜日に、南条の花はす公園に行ってきました。
少し雨が降っていたのですが、他にも見に来られている方がいらっしゃいました。

前から一度見たいと思っていて、きれいな花を想像していたのですが
残念ながら、きれいに咲いてるのは少なくて、
咲いていてもうなだれている感じのものが多くてちょっと悲しくなりました・・・・。

 

朝早い時間に行かないとダメなのかなぁ?
いつかリベンジしたいと思います!

 

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら