ダイエットのカウンセリングをしていると、よくお聞きするのが
「わたし、絶対代謝悪いんですよねー」みたいな言葉です。
代謝が悪いと痩せにくいというのは、みなさんなんとなくご存知のようです。
「代謝」というのは悲しいことに、年々落ちてきてしまいます。
こんにちは^^
このブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。
消費カロリーのなんと7割はこの「代謝」で消費しているので
痩せるには、代謝を少しでも上げたいですよね。
今の生活で代謝を下げてしまう習慣がないか、ちょっとチェックしてみていただきたいです。
1、睡眠時間が短い(6時間未満)
寝ている間に出る「成長ホルモン」が大きく関わっています。
睡眠不足では分泌が減り、代謝が落ちてしまうのです。
2、つい食べ過ぎてしまうことが多い
3、早食いだ
食べ過ぎてしまうことで、消化に酵素が使われてしまい
その分代謝がおろそかになってしまいます。
早食いであまり噛まずに飲み込むことで、胃腸に負担がかかり
ますます代謝は落ちてしまいます。
4、生野菜のサラダばかり食べている
5、冷たい飲み物を飲むことが多い
6、朝はヨーグルトとフルーツだけ
これらはすべて胃腸を含め身体を冷やすことにつながり
代謝は落ちてしまいます。
特に朝はタンパク質を摂ると、その日のスイッチが入り代謝アップにつながります。
7、お肉やお魚はあまり食べない
代謝を行うためには、「たんぱく質」が必要です。
またビタミン・ミネラルも欠かせないものなので、
バランスのいい食事が代謝を下げないためにもとても重要です。
8、甘いものが大好きでよく食べる
ご存知かもしれませんが、甘いものは身体を冷やします。
冷え性だという方も、少し甘いものを控えてみてはいかがでしょうか?
9、夕食後も夜遅くについ食べてしまう
先ほどお話したように、寝ている間に代謝が行われるのに
寝る前に食事をすることで、消化の方に忙しくなってしまいます。
空腹の状態で寝ることが理想です。
10、湯船につからず、年中シャワーだけ
これはよくおわかりだと思いますが、お風呂に浸かることは代謝アップに大変効果的です。
できたら夏でも意識していただきたいです。
11、仕事はデスクワークで座りっぱなし、外出はいつも車
12、とにかく動くのが面倒くさーい
無理な運動はお勧めしませんが、普段の生活の中で身体を動かすことは
マメにやっていただきたいと思います。
特に下半身を動かすことで、代謝アップにつながります。
いかがでしょうか?
普段どうしてもやってしまうこともあるかもしれませんが
できることを探して少しでも代謝が下がらないように意識してみてくださいね。
代謝を下げないことが、代謝アップになります^^
♦今日のつぶやき♦
スーパーで買い物しているときは
「今日はこれとあれと作るぞー!」ってやる気満々でかごに入れるんですけど
帰って一服したら、
「もう作る気力なーい、やりたくなーい」ってなるときないですか?笑
特に特価になっているお肉とか買っちゃうんですよね・・・。
先日もその症状が出まして^^;
でもなんとか気力を振り絞って作ったのがこちら・・・・肉団子。
もう、丸める作業とかホントやりたくなくて・・・笑
これからひき肉買うときは注意が必要です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます^^
Blog No 1247
虎ノ門漢方堂のダイエットとは ⇒ 更年期障害・自律神経失調症・鬱 ⇒ 腰・肩・関節・ひざの痛み・リウマチ
◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)
◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371
◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。
※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら