ダイエットの相談に来られるお客さまの中には
「運動しないとダメですよねー」みたいにおっしゃる方が結構いらっしゃいます。

最近、街を走っていると
「女性専用ジム」「24時間ジム」など本当にあちこちにジムが増えました。

ダイエットのために通っている方も多いかもしれませんね。

 

こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

当店のお客さまからこんなお話を聞いています。

「運動して痩せようと思ったら、膝を痛めてしまいました」
「ジムに頑張って通って痩せたけど、やめたらすぐにリバウンドしちゃいました」
「カー〇スに通っていても全然痩せません」
「ジムに行きたいけど、コロナが心配・・・・」

運動に関するお悩みはいろいろです。
「運動すると痩せる」というのは誰もが考えることですが、意外に簡単ではありません。

 

運動すると、お腹が空きます!
いつも以上に食欲が増してしまうことも多いのです。

また「運動したから」という安心感から普段以上に食べてしまうこともあります。
(これはわたしも経験しているのでわかります)

以前お客さまがこんなお話をされていました。

お友達が何十万もかけてジムで痩せたそうなのですが
そのお友達と食事に行ったら、すごい量を食べていたそうです^^;

 

そして、仮に激しい運動で痩せたとしても
運動をやめてしまったらもとの体重に戻ってしまうことが多いです。

ダイエットの基本は、摂取と消費のバランスです。
運動で消費した分、多少食べ過ぎても大丈夫だったのが
運動をやめたことで消費カロリーが減るので当然摂取がオーバーしてきます。

なので、もし運動をやめたなら摂取の方も調整していかなければならないということになります。

 

もちろん、運動はやらないよりはやった方がいいです。
身体を動かすことで、血流がよくなり、代謝もよくなります。
身体を動かすのが好きな方はどんどんやってくださいね。

でも、ダイエットのために辛い思いをして通うことはないと思います。

 

本格的な運動をするよりは
普段日常生活の中で身体を動かすことをお勧めします。
それならずっと続けられますよね。

筋肉を刺激することで代謝アップにつながります。
筋肉の7割は下半身についていると言われているので、主に下半身を動かすことをお勧めします。

 

普段取り入れられる運動です、参考になさってみてくださいね^^

・エスカレーターでなく、階段を使う
・ときどき立ち上がって、背伸びをしたり、肩を回したりする
・机の下で膝の曲げ伸ばしや、かかとの上げ下げをする
・大またで歩く
・背筋を伸ばしてお腹を凹ませる
・和式トイレを選ぶ
・スーパーを回るときに、1~3周余計に回る
・駐車場で車をなるべく遠くに止める
・歯磨きしながら、片足立ちやつまさき立ち
・たまに手の込んだ料理を作る(立って動く時間が長くなります)
・クィックル〇イパーでなく、ぞうきんで床を拭く
・テレビを見ながら足の曲げ伸ばしをする
・寝る前にストレッチをする

 

 

 

♦今日のつぶやき♦

 

お盆は混むかなぁと思い、お休みの日に両家のお墓参りに行ってきました。

実家の方はしばらく行ってなかったら、ジャングル状態で・・・・泣
草むしりで汗かきました。

 

そして、城戸家のお墓の方は砂利が敷いてあって、草むしりの心配はなく楽ちん♪

ただ朝から結構暑くて・・・・
他に人は2~3人ポツポツだったので、マスクなしてひとりでお参りしていました。

そしたら、あとになって次から次へと来られて
みなさん、真面目にマスクしていらっしゃる~!!
わたしだけ非国民みたいに^^;

 

もう帰るだけだったので、そのままでいたのですが
すれ違うときに、普通なら挨拶するところ
声を出すと悪いかと思い、会釈だけにしておきました・・・・。

 

みなさんもお盆のお墓参り、熱中症にお気をつけて。

 

 

 

【お盆休みのお知らせ】

8月14日(日)15日(月)16日(火)の3日間、おやすみをいただきます。
よろしくお願いいたします。

 

 

Blog No 1235

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら