ダイエットは途中で挫折してしまったり、リバウンドしたり
うまくいかなかった経験をお持ちの方も多いと思います。

その原因は「考え方」にあるのかもしれません。

 

こんにちは^^
いつもありがとうございます。
福井県越前市の虎ノ門漢方堂です。

 

臨床心理士の方がダイエットの心理的アプローチについて書かれていましたので
ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか?
(Women’s Healthより参照させていただきました)

まず、ダイエットを行う上で陥りやすいNG思考について書かれていました。

(1)〜すべき思考
『痩せるには食事制限やカロリー制限を厳しくしなければいけない』
『筋トレしているから、痩せるに決まってる!』
など、強い思い込みをしてしまう人は要注意です。
強すぎる思い込みは時に必要以上に自分を苦しめます。

(2)厳しすぎるルール
『甘いものは絶対食べない』『毎日○キロ走る』といった厳しすぎるルールは挫折の原因に。
特に女性は、生理周期などによってホルモンバランスの影響を受けやすいので、
あまりに厳しいルールを設定しまうと、心身の不調を引き起こしてしまいます。

(3)ゼロか100か的な思考
『1日だけうまくいかなかったから、もうダイエットは失敗……』
といったゼロか100かといった思考は、長続きを妨げる原因です。

 

いかがですか?
ありがちな考え方ですよね。

ダイエットに限らず、他のことにも当てはまるかと思いますが
どんなことでもあまり完璧を求めすぎると続きませんよね^^;

そして、どういう考え方で臨むといいのか、紹介されていました。

 

臨床心理士がすすめる、認知行動療法で作るダイエットマインドとは?

1,自分の行動パターンを知る
2,目標作りのポイントは“達成できそうな小さいことから”
3,目標は具体的に
4,〜かもしれない思考を取り入れる
5,マインドフルネスイーティング

 

 

1は、当店では体重を測定していただきグラフをつけてもらっています。
そのグラフからいろいろなことがわかってくるので
自分の行動パターン、生活習慣などが明らかになります。
そうすることで、対策を立てたりできますよね。

 

2はあまり大きな目標だとぼやけてしまうことがあるので
とりあえずは「1日に100g」を意識することでもいいと思うのです。

 

3はよくお話していることですが、
「痩せて何をしたいのか?どうなりたいのか?」をより具体的にイメージするといいと思います。
モチベーションにも大きく関わってきます。

 

4はゆる~く適当に・・・ということです(笑)
「絶対」とか「~べき」という思想は危険ですよね。

 

5はわたしも知らなかった言葉なのですが^^;
食べるという行為だけに集中することだそうです。
五感をフルに使って食事を味わうことで、
食べるスピードや量、食べたいという欲求をコントロールすることができると。

 

NG思考にならないように気をつけて、楽しくダイエットしていただきたいと思います^^

 

 

 

♦今日のつぶやき♦

お盆休みが終わり、当店も本日より営業しております。

みなさまは、どんなお盆休みを過ごされましたか?
今年は緊急事態宣言も出ていて、お出かけもままならなかったと思います。

我が家もお墓参りに行った以外は、チラッと買い物に行ったくらいで
あとは家でダラダラとしてました(笑)
外食も怖くて^^;

去年のお盆も何をしていたのか思い出せなかったので
ちょっと調べてみたら、同じような過ごし方だったようです。

 

来年のお盆は楽しく過ごせますように~!

 

 

 

Blog No 1123

 

 

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
〒915-0813 福井県越前市京町3-1-26
TEL 0778-22-2371



◆ この東洋医学のコラムは、虎ノ門漢方堂の薬剤師 城戸克治が、直木賞作家 邱永漢さんの依頼を受け、ほぼ日刊イトイ新聞の分家サイト「ハイハイQさん」に約3年間に渡り連載した医師/薬剤師向けの「中医学事始め」を一般の方向けにわかりやすく解説したものです。

※この記事の著者、城戸克治のプロフィールはこちら