「東洋医学コラム」の記事一覧(2 / 32ページ目)

第301回 「これが、おとその正しい飲み方」

東洋医学コラム

三国志演義に確か、華陀(かだ)という名医が関羽を麻酔なしで切開手術する場面があったように記憶していますが、その名医の華陀が十数種類の薬草を調合して、酒に浸して飲んだのが「お屠蘇(とそ)」の始まりといわれています。 また、お屠蘇という名前の由来について有名な三つの通説を紹介いたしますと、一つめは、「屠蘇庵」という庵(いおり)の主が、自分で作ったお酒を常用して三……

第300回 ドーナツで、風邪薬は効き目が消える?

東洋医学コラム

市販されている風邪薬や痛み止めとドーナツを一緒に取ると、効き始めるのが遅くなったり、効き方が弱くなったりすることがあります。 なぜなら、ドーナツの糖分と、風邪薬や痛み止めに含まれている解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンとがくっついてしまって、吸収が邪魔されるからです。 そのため、薬がなかなか効いてこなかったり、効きめが弱くなったりするトラブルがこのところ割り合……

第299回 大概、聴診器で騙せます

東洋医学コラム

前回の話の続きになりますが、外科や整形外科、耳鼻科、眼科などの専門的診療科目の医師に比べると、内科の医師に成りすますのは、初歩的な医学知識があれば比較的難しいことではないと思われます。 なぜなら、内科の医師には手術や処置の技術が必要ではありませんし、高血圧や高脂血症、糖尿病など、いわゆる生活習慣病の指導ぐらいなら、市販の医学辞典にでも目を通せば真似事ぐらいは……

第298回 「内縁の妻」

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以前、病院の院長の「内縁の妻」が、東大卒の医師と偽って無資格で診療行為をしていたとして医師法違反(無資格診療)の罪に問われ、院長ともども逮捕された事件がありました。 そのときの報道によれば、彼女は病院の開業当時からずっと内科の診療部門を担当しており、10年間以上も約20人の同僚医師や看護師たちは、彼女が偽医師であることにまったく気づかなかったそうです。 人手……

第297回 アメリカ人にバカ受け? 日本のお土産No.1

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先日発行されたアメリカの医師会誌によると、米国に移住してきた外国人が同国に長期間滞在すればするほど、肥満の傾向が強まるという研究の結果が明らかになったそうです。 例えば、米国に来て1年未満の場合では、肥満と分類される外国人の割り合いは約8%ほどにすぎないのに、15年以上住んでいる外国人の肥満率は19%にも及び、世界一の肥満大国、米国生まれの住民の肥満率22%……

第296回 アメリカで、二番目に尊敬される職業?

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しばらくぶりに薬剤師会の会合に出席しましたが、昔、薬でしこたま儲けた薬屋の二代目や三代目の方たちが多いせいか、話していてもどうも話がかみ合いません。 来年早々に処方せんを発行する病院に関しての話が主な議題でしたが、困ったことに違法な行為をまた、やらかそうとしているのです。 福井県の場合、医薬分業の比率が日本でも最下位の部類に属し、分業を推進するために行政側が……

第295回 “4×9+8×9=??”

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早いもので、もう12月。しかしなぜ、世間では12月を師走(しわす)と呼ぶのでしょうか。 12月は年末で、皆さん非常に忙しく、普段は走り回らない師匠でさえも趨走(すうそう)することから「師趨(しすう)」と呼ばれ、それがなまって師走になったという話を聞いたことがあります。 また、師は法師(お坊さん)を意味し、法師が檀家でお経を読むために馳せ回る「師馳月(しはせつ……

第294回 「葛根湯には、トゲがある!」

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先日、東京の病院で、患者が通常の3倍以上の速さで薬を投与され、その直後に死亡する医療事故が発生しました。 関係者によると、患者は肺気腫で入院。通常は10時間以上かけて点滴する血圧上昇剤を約3時間ほどで投与され、患者は数時間後に死亡したという話です。 血圧上昇剤は、高血圧の薬とは逆に、体内の末梢血管を収縮して血圧を上昇させる仕組みなのですが、あまり短時間で投与……

第293回 「厚生省でも問題か? 国際中医師」

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「オレオレ詐欺」の手口は日々、進化しています。そのため、テレビや新聞などでどれだけその被害が報道されていても、被害が増えることはあっても一向に被害が減少することがありません。しかし、手口は進化していても、注意深く観察してみると、その手口には一つの傾向があるようです。 1. これまで、高齢者の方が多く狙われていましたが、現在、被害者で最も多いのは50代の女性。……

第292回 「ニセ薬剤師に、ご注意下さい!」

東洋医学コラム

新聞やテレビなどの情報によると、「オレだよ、オレ」と電話して交通事故の示談金名目で金をだまし取るような単純な手法は今や消えうせ、現在は、複数の犯人たちが警察官や弁護士などになりすます劇団型犯行が主流になってきているみたいです。 また、犯人側が学校や職場の名簿などをもとに、名前や生年月日、職場などの情報をあらかじめ把握した上で電話をかけてくるため、割り合い警戒……

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