第141回 マーガリンは危険な食べ物?

胃腸で消化吸収されたタンパク質は各種のアミノ酸に分解され、私たちの身体に合った形のタンパク質に肝臓で再び合成されます。そして、これらのタンパク質から筋肉・内臓・髪の毛・皮膚・酵素・核酸・免疫物質・ホルモンなどが作られます。

また、アミノ酸には、体内で合成できるアミノ酸と合成することが出来ない必須アミノ酸とがあります。必須アミノ酸は、主に肉・玉子・牛乳などの動物性のタンパク質に含まれていることが多く、これらの食品は特にアミノ酸のバランスがよいため、継続的に摂取しても健康に悪影響を及ぼすことはありません。

日本では、動物性の食品は植物性のものに比べて身体に良くないというイメージですが、ドイツでは、植物性のマーガリンは動物性のバターより危険性が高いため販売されていないという話を以前にどこかで聞いたことがあります。

また、植物性のタンパク質といえば、すぐに豆腐や納豆などの原料である大豆が頭に浮かびますが、意外と白米にもタンパク質は多く含まれています。「アミノ酸スコア」という数値で比べると、大豆は67ありますが白米も65あります。

ちなみに、玉子や豚肉のアミノ酸スコアは100で、特に豚肉には白米に不足している「リジン」という必須アミノ酸が多く含まれるため、栄養学的な見方をすれば、ご飯との相性は抜群です。

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