漢方薬が効く理由として、それ自体に含まれる成分が例えばビタミンやミネラルのように人体に必要なものであったりする場合や、漢方薬が身体のどこかの部分を刺激してそこの働きを活発にする場合などがあります。

鍼灸などでは、「ツボ」と呼ばれる小さな部分を針やお灸で刺激してそれに対応する内臓や器官などを活性化させて治療しています。どの部分を刺激すればよいのかは、長い経験の積み重ねでかなりのことが分かっています。

人間の身体には、コチラをよくすればアチラもよくなる、またその逆になったりする双方向性の部分があります。ですから、肝がよくなれば目や爪の具合いがよくなるのであれば、逆に目や爪の状態をよくしてやれば肝の働きもよくなるという見方もできます。

ということは、場合によっては漢方薬や鍼灸などに頼らなくても、目玉をくるくる回す運動や目の回りや爪の部分をマッサージすることでも、肝をよくできる可能性が考えられます。特に、中国の小学校などで子供たちがよくやっている「中国式の目の体操」などは、何だかすごく効くような気がしますが。

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

◆虎ノ門漢方堂◆
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