しばらくぶりに薬剤師会の会合に出席しましたが、昔、薬でしこたま儲けた薬屋の二代目や三代目の方たちが多いせいか、話していてもどうも話がかみ合いません。

来年早々に処方せんを発行する病院に関しての話が主な議題でしたが、困ったことに違法な行為をまた、やらかそうとしているのです。

福井県の場合、医薬分業の比率が日本でも最下位の部類に属し、分業を推進するために行政側が多少甘めにみてくれた時期も確かにありましたが、医薬分業が進んでもう10年以上も立つのです。違法な行為を多数決で決めるなど、一般の常識では考えられないようなことを今でも平気でやり続けています。

私は元々、家が薬局でもなく、家族が薬剤師だったというわけではありません。そのため、薬や薬局、薬剤師などに対してあまり固定した観念を持つことがなく、医療の世界の中で医師、看護師とリンクできる薬剤師のあり方をいつも模索してきました。

しかし、いつも痛切に感じるのは、日本では薬剤師の姿勢や考え方が非常にいい加減で甘えがあるということです。例えば、アメリカで尊敬される職業の二番目が薬剤師だという話を薬剤師会でよく自慢げに聞かされますが、それは単なる希望であって事実関係とはかなり隔たりのあるものです。

事実は、アメリカでもすべての薬剤師が無条件に尊敬されているのではなくて、医師の発行する処方せんや市販されている薬の中で、患者さんに不必要な薬が出されていないか、量が多すぎて副作用が強くならないか、
他の薬やサプリメントなどと併用しても大丈夫かどうかなどを的確に判断してくれる、患者さんのために身体を張ってくれる薬剤師たちが尊敬の対象になっているのです。

今だに、日本の薬剤師の大部分は、やみくもに薬を販売することや処方せんの調剤をすることだけが目的のように考えているようですが、時代は確実に、薬剤師にもきびしい姿勢を求めつつあります。

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◆城戸宏美◆ プロフィール
元福井大学医学部付属病院看護師・登録販売者
(福井県立大学・武生高校卒)

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