第181回 醤油やソースが、抗ガン剤に?

「試験管の中での実験は成功したが、生体での実験は上手くいかなかった」という話をよく聞きますが、それは当たり前です。人間に安全に効くかどうかが一番の重要なポイントで、そうでなくてよいのならいくらでも効くものは見つけることが出来ます。

例えば、ガン細胞の場合でも、抗ガン剤などの薬剤を使用しなくても醤油やソースなどの調味料に浸してやれば浸透圧によって細胞の中の水分が外に吸い出されて死んでしまいますし、塩や砂糖を使えばもっと簡単にペチャンコになってガン細胞などアッという間に消えてしまいます。

こんなふうにガン細胞を殺すことがいとも簡単に出来るのに、「何故、醤油やソースを使わないのか?」というと、それは試験管などの体外の話と違い身体の中でそんなことをすれば他の正常な細胞まで死んでしまうからなのです。

現在、新聞・雑誌などの広告やチラシに実験データや愛用者の体験談を多数掲載して、いかにも商品に信頼性があるように見せるやり方が健康食品や医療器具の業界ではとても流行していますが、その実験の方法や意味にはこのような根本的な間違いのある場合がほとんどです。

こういった広告やチラシに引っかからないようにするためには、まず落ち着いて内容をよく吟味することです。2、3回も読み直せば、いろいろな矛盾がいやというほどに目についてくるはずです。

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