第113回 わたし、ちょっと貧血気味で

若い女の人がよく口にする言葉ですが、貧血には何かしおらしくてかよわい女性のイメージがあります。確かに、鉄分が少し不足しているだけの女性に多い鉄欠乏性の貧血であれば、それほど心配もいらないしそういうイメージも分かる気がします。

しかし、胃潰瘍や子宮筋腫の出血が原因で貧血になっている場合などでは危険な状態になったりすることもありますから、貧血の症状が現れたら病院で検査を受けることは必要でしょう。

たかが貧血と軽く考えていると、実は重い血液の病気であったりガンが原因だったりして、命取りになってしまうことさえあります。特に、男性や中高年の方の場合は、貧血の背後に重い病気が隠されていることがよくありますから、要注意です。

また、貧血とは体内の酸素が欠乏した状態になっていることですから、そのまま放っておくと、水中の酸素が少なくなって金魚が口をパクパクやるように、脈拍が速くなったり動悸が激しくなったりして心臓にも大きな負担が掛かることもあります。

※貧血の大部分は 体内の鉄分の不足によるもので、生理で定期的に出血する女性に多く見られます。しかし、最近は 無理なダイエットや偏食などによる若い女性の貧血も増えているようです。

サブコンテンツ
メニュー